ベトナム ホーチミン市の
ピンク色の観光スポットでおなじみといえば
【Tan Dinh Crunch(タンディン教会)】が
最も有名ですよね。
あまり日本人観光客には知られていませんが
実は欧米人の観光ツアーにも
組み込まれていることが多い
幸福になれるピンクのお寺があるんです！
今回ご紹介するのは
1909年に創設されたピンク色の寺院
『福海寺(Chùa Phước Hải)』
あの第44代アメリカ合衆国大統領に
歴任したオバマさんも2016年の訪越時に
訪れた寺院としても話題になりましたね！
あまり日本人には知られていませんが
欧米人向けのガイドブックや
ツアーにも組み込まれている事が多いスポット。
それではどんな寺院なのか
早速調査していきましょう！
※2020年8月更新
建物が綺麗に色が塗り直されていたので
写真を変更しました。
福海寺の場所
『福海寺』はホーチミン市1区の
Mai Thi Luu通りにあります。
あまり他には目立つ建物やお店はない
ローカルエリアではあります。
ホーチミンにある中国寺院の大半は
5区のチョロンにありますが
こちらはホーチミンのお土産通り
ドンコイ通りからタクシーで10分ちょい。
発見！こちらが『福海寺』です。
入り口付近には線香や宝くじなどを販売しています。
線香は寺院内でも販売しているので
寺院内で買ったほうが良いかなと。
拝観料は無料です！
寺院内
さすが欧米のガイドブックでは有名だけあって
欧米人の観光客がたくさん。
ピンクのお寺と評されるだけあって
外装のほとんどがピンクです。
以前はピンク色が結構薄くなっていて
思っていたよりピンク度が減っていたのですが
現在は色が塗り直されていて
また真っピンクな寺院となりましたね～
こちらの寺院は王后上帝の釈迦と
道教の神が祀られている
仏教と道教が混在した寺院。
ちなみに以前は巨大ナマズも
ピンク色のがいたのですが
現在はかなり白くなっていますね。
大きな亀もいます。
福海寺は別名「玉皇殿」ともいいます。
英語では「Jade Emperor Pagoda」と
表記されています。
入り口入ってすぐに線香が購入できるお店があるので
購入される方はこちらで購入しましょう。
1回分1万ドン(約50円)でした。
道教の最高神【玉皇上帝】。
周りには観音様や仏教の釈迦も祀られています。
寺院内は欧米人観光客だけでなく
ベトナム人の方もたくさん参拝されていました。
家族連れの方も多かったので
子連れでも問題ないとは思いますが
寺院内は狭いので
ベビーカーはできれば止めておきましょう。
今回来た時はベトナムでも涼しい時期だったので
昼間に行ってもさほど気になりませんでしたが
もちろんエアコンはついていないので
気温が高い日ならば
できるだけ昼間は避け、
朝方や夕方に訪れることをおすすめします。
この寺院はベトナム人たちの間では
参拝すると子宝が恵まれる、
幸福なれるとされており
正月にはこのあたりはかなりごった返しているそうです。
バイクも通れないほどの交通量になるそうなので
来られる場合は正月付近は避けられたほうがよいかと。
まとめ
あまり日本人には馴染みのない観光スポットですが
タクシーや車を使えば
日本人が多く住むエリアの日本人街や
お土産通りドンコイからも車で約15分。
幸福を呼び込むホーチミンのパワースポット。
マストで行かないといけない
観光スポットではないものの
お時間がある時に行ってみるのも良いかと！
寺院情報
寺院名：福海寺(chua phuoc hai/チュア フック ハイ)・玉皇殿(Dien Ngoc Hoang/ディエン ゴック ホアン)・Jade Emperor Pagoda
住所：73 Mai Thi Luu street,Dakao Ward,District 1,Ho Chi Minh city,Vietnam
営業時間：7:00~18:00
※旧正月初日・毎月15日の営業時間(5:00~19:00)