厳選した現地の食材で作られるベトナムコンテンポラリー料理と1950年代のインドシナスタイルから着想を得たブルー&アイボリーホワイトの内装も素敵!
Thu Duc市タオディエンのベトナム料理コンテンポラリーレストラン『Madame Lam - Vietnamese Contemporary Cuisine』(以下、Madame Lam)。2022年6月1日にOPEN!
こちらのお店はレストランプロデュースの「Mia」の系列店。リッチな雰囲気はあるものの、敷居は高すぎず気軽に利用できるので在住者や旅行者、そしてアテンドや接待と色々な場面で利用しやすい~
それではどんなお店なのか、早速調査していきましょう!
Madame Lamの場所
タオディエン・Tran Ngoc Dien通りの複合施設内に
『Madame Lam』は日本人在住者も多く、可愛い雑貨店やお店も多いことから旅行者にも人気があるThu Duc市タオディエン(旧ホーチミン市2区)にあるTran Ngoc Dien(チャンゴックディエン)通りにお店があります。
この通りには「Saigon Concept」や「BLOQ」など複合施設が多い通りでお店もたくさんあるのです!タオディエンに行くならThao Dien通りからすぐに行けるのでアクセスも◎
こちらが「10 Tran Ngoc Dien street」の外観です。まだエリア内はお店はまだ少ないですが、イタリアンやカフェなども出来るとのことで今後が楽しみ~♡
奥には以前紹介しましたインテリアショップ「Diabolo Square」もありますよー!
敷地内に入って左手に~~
発見!こちらが『Madame Lam』です。
店内
1階建ての店内は天井が高く、1950年代のインドシナ時代の建築をモチーフに作られた店内は淡いブルー(グリーンも入ってるかな?)と木の温かみのあるインテリアで調和されています。
思わず素敵~と言いたくなっちゃいますねー!
席間隔も広くとっており、少しリッチな雰囲気はありながらも気軽に利用できるなと。ベビーチェアは見かけなかったのと(言ったら貸してもらえるスタイルかも)、ソファ席はないので赤ちゃん連れはベビーカーがあったほうが良いですな。
後ほど紹介しますが、キッズメニューもありますし、お子様連れもウェルカムとのこと!
個室もあるので接待や大事なお客様をお連れする時にも◎
夕方以降の涼しい時間帯にはテラス席を利用するのも良いですね~
店員さんはまだOPENしたばかりなこともあって慣れていない部分がありましたが、丁寧に接客してくれました。英語も通じます。
メニュー
多様な種類のベトナム料理が色々と~!英語もあり。値段の表記方法は紙幣の桁数が多いベトナムで良くある省略した書き方です。
例えば「99」と書かれている場合は、紙幣の後ろ「000」が略されているので→99,000ドンということですね!
ただ英語表記はあれど、ベトナム料理に慣れていないとどんな料理か想像しにくいですよね。Facebookに写真が掲載されていますので、そちらをチェックしてからオーダーするのも良いかと!
(※WEBのリンクはあったものの、現在はまだ利用できないので今後はそちらからも確認できるようになるかも。)
サラダや米&麺、メイン料理。
シェア用のプレートやキッズメニューもありますね♡
注意点?は料理によっては30分ほどかかるものもあります(時間がかかる場合は店員さんが教えてくれます)。なので前菜的なものをいくつか頼んでおくと良いかと!
お通しのタロイモチップスをぽりぽり食べながら待つ~
実食(゚Д゚)
まずは前菜をってことで大好きな牡蠣を♡ 果実100%のアプリコットワインとベトナムハーブのソースがアクセントに。このソース、、美味。
ただ牡蠣は結構小ぶりだなぁ。。新鮮ではあるのですが、値段をもうちょい高くても良いのでももうちょい大きさがあるとなぁと。ソースが美味しいだけに気になる。
牛肉をつみれ状にし、レモングラスに巻いた甘辛いタレで焼き上げた一品。米麺のブンに別皿にあるヌックマム(ベトナム魚醤)をつけていただきましょう♡
米麺のブンの置き方がBanh Hoi(ガーゼのように細い米麺で編み込まれた料理)ぽいね。これもまた丁寧に作られておるな。
事前に時間はかかると教えてもらっていたものの、正直そんな時間がかかる料理かなぁなんて思っていたのですが、作りおきはなく、注文が入ってからレモングラスに巻いて焼き上げをするとのことで。
レモングラスの爽やかな香りと柔らかい~つみれが美味しいのなんの。
ベトナムでは海鮮チャーハンが食べられるお店は多けど、こちらはこれまたリッチな海鮮チャーハン♡
大ぶりのムール貝や海老、タコ。全て新鮮で満足感たっぷり。ところどころ揚げ米が入っていてオコゲっぽくなっているのもまた良き。ちなみにこちらは人数分に合わせて量を変えられるとのこと。
お米がなんで紫?と思われた方もいるのではないでしょうか!こちらは「Lá Cẩm(ラッカム)」という東南アジアに全土にある植物の一種。この植物の中でも色々種類があるようで、こちらの料理に使用されているのは紫色のもの。こちらを煮出して色付けされているとのことです。
味に特に変化はないのですが、見栄えとしては鮮やかで東南アジアらしいですよね~ちなみにラッカムは料理以外にも漢方にも使われるそうです。
本当はお会計後にお茶をいただけるとのことですが、時間があまりなかったので今回はいただけず。次回またゆっくりと時間がある時に利用したいですな。
まとめ
コンテンポラリー料理の名のごとく、基本のベトナム料理は崩さず、ユニークなアレンジがあって面白さと美味しさがまた楽しいですね!
前述にもあるように時間が少しかかりやすい料理が多いので、前菜などを頼んでおくと良いかと~いやー、最近のタオディエンの新店舗ラッシュがすごい。
がっつりローカルのお店は利用しにくいって方にも良きですな。ぜひぜひ!
店舗情報
店名 | Madame Lam - Vietnamese Contemporary Cuisine |
住所 | 10 Tran Ngoc Dien street,Thao Dien ward,Thu Duc city(District 2,Ho Chi Minh city),Vietnam |
電話番号 | 070 322 6262 |
営業時間 | 10:00~22:30 |
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