ヴィーガンパンが買える！ホーチミンの小さなパン屋カフェ「O Plant-Based Bakery」

ベトナムにはベトナム×ベジタリアン料理のレストランが多く、近年ではサワードゥなど天然酵母を使ったパンも気軽に買えるようになりました。今回はクロワッサンやパンオショコラ、スイーツなど、お手頃価格で買えるヴィーガン対応のベーカリーカフェへ。

本記事では、植物性食品を中心としたヴィーガン対応のパン屋カフェ『O Plant-Based Bakery』をご紹介します。

難しそうなこと書いちゃいましたが、実際にはふらっと入れる気軽なパン屋カフェです。一体どんなパンやスイーツがあるのかな～！とワクワク。それでは早速解説していきましょう！

O Plant-Based Bakeryの場所

ホーチミン3区の小さなベーカリーカフェへ

ホーチミン市3区、Nguyen Dinh Chieu通りにある小さなパン屋カフェ。こちらのベーカリー会社は2007年に創業、主にカフェやレストランなどのケーキを製造・卸しをしています。そして2023年8月には店舗がしました！

店舗自体は小さいですが、韓国系コンビニ「GS25」やカフェ「COFFEE HOUSE」、ロッテマートなどにも卸しているようですね。基本的にはテイクアウトがメインですが、店頭や店内には小さな椅子が10席少しあり。

ちょっと小休憩したい時や朝ごはんにさくっと食べたいなんて時に◎

店内・商品

少し見切れてしましたが、左側は注文スペース。お隣にはヴィーガン対応のパンやスイーツが取り揃えられています。

これらのヴィーガンパン・スイーツは、ココナッツオイルやオリーブオイル、豆乳やナッツミルクなどを使い、全て植物由来のものから作り上げています。防腐剤や白砂糖も不使用。

メニューで見ると20種類くらいありますが、その日によって販売されている種類数は変わるよう。価格帯は20,000ドン～。

メニュー

ショーケースには入っていなかった商品も、注文すれば作ってもらえるものもあり。メニューも英語表記で書かれているのもありがたい！

ベトナムの伝統ドリンク「エッグコーヒー」は通常卵を使用しますが、こちらでは卵ではなく、カシューナッツやカボチャを使ったエッグコーヒー風ドリンクやベトナムコーヒー。

その他、トロピカルソーダやマンゴーやパイナップルなどの南国フルーツを使ったドリンクも！あと写真撮り忘れましたがジェラートもあり。それも気になる！

実食( ﾟДﾟ)

「バターや牛乳を使っていないパンってどうなんかな？」とハード系の天然酵母パンは好きなものの、最初は少し疑い気味。パン生地はサクッとしていて甘さも穏やか。

今回食べた中だと「シナモンロール」と「サモサ」が美味しい！立体的な三角形が特徴的なインドの揚げ物「サルサ」をデニッシュ生地に。辛みと甘さが交わったエスニックな味わい♡

シナモンの香りがふわっと広がっていく。一口で美味しい！というよりは、食べ終わった後はなかなか美味しかったなぁ～と思える「シナモンロール」。

正直お値段もお手頃ってこともありますし、「めちゃくちゃ美味しいー！」とはならなかったけど、朝ごはんにさくっと、小腹が空いたなって時など気軽に楽しめて美味しいってのが魅力ですな。

見た目だとほぼ変わりませんが、左がお友達が頼んだカシューナッツラテ。右は私注文の卵の不使用のベトナムエッグコーヒーを！

卵の代わりにカシューナッツとカボチャでエッグコーヒーを再現されています。

ドリンクは南国系フルーツを使った爽やかなものほうが良さげですな（個人的感想です）

まとめ

ホーチミンでは天然酵母のハード系のパンが多いけれど、クロワッサンやデニッシュ、ドーナツ、ハンバーガーなどお子様にも食べやすいパンが多いのも魅力かと！

お値段もお手頃価格なので、「これも食べてみたい！」と気軽に試せるのも嬉しいですな。また近くに来たら寄ってみよっと。ぜひ！

店舗情報