歴史ある建造物やレトロな味わいを見せる「古民家カフェ」。昔懐かしい趣を感じさがら、ノスタルジックな雰囲気が味わえると人気がありますよね。今回は1975年のサイゴン(ホーチミン市旧名)を感じさせる古民家カフェ『Tiem Ca Phe Linh~Sai Gon 1975』をご紹介します。
外国人のお客様も多く、在住者や旅行者にも利用しやすいですよー!それでは早速ご紹介していきましょう。
Tiem Ca Phe Linhの場所
ホーチミン中心地・ベンタイン市場から徒歩2分
ベトナム土産雑貨や食堂など多くの店が集まるホーチミンの観光名所「ベンタイン市場」の西門(Quan Cua Tay)から歩いて2分。ベンタイン市場と「New World Hotel」の間くらいの場所にあり、旅行者にも立地の良い場所にありますね!
発見!こちらが『Tiem Ca Phe Linh』です。入口近くにも席がいくつかあり、路上でカフェをするのが日常的なベトナム人の方ですでに満席!
店内
1階
お店に足を一歩踏み入れると、まるで1970年代のサイゴンにタイムスリップしたような趣ある佇まい。ヴィンテージのテレビキャビネットで飾られ、このエリアは昔のベトナムのリビングをイメージされているそうです。
どこのエリアも絵になる空間ばかり。夜は特に若者たちでに賑わっているため、ゆっくりと過ごしたい方は朝や昼間に来るのが狙い目です!
2階
小さな階段を上って2階へ。年季の入った床は歩くたびにギシギシと揺れるので「これ底抜けて落ちたりしないか。。?」とちょっと不安を感じながら。。笑
低いテーブルと椅子が並んでおり、その時代にいなかったのに、まるでその当時のサイゴンにあったカフェを楽しんでいるかのような錯覚。
建物半周分に沿ってテラス席もあり。こちらで外をぼーっと眺めながら過ごすのも悪くない。ミストがちょっとかかってくるけど。店員さんは英語が話せて対応もとても丁寧でしたよー!
メニュー
メニューは写真はありませんが、英語表記あり。メニューも古くてしわくちゃになっているのも、このお店の雰囲気にあってて良き。
コーヒーのメニューだけでも種類豊富。その他フルーツティもあるので、コーヒーが飲めない方も◎
ドリンクの価格帯は大体50,000~60,000ドン(約300~360円)。ホーチミン市中心地にあって、ゆっくり過ごせるカフェと考えると全体的にリーズナブルなお値段なのも嬉しいですね!
ベトナム中部フエの伝統的な飲み物「塩コーヒー」を飲みながらまったりと
「定番のベトナムコーヒーにしようかな」と思ったのですが、最近ちょっとハマっているベトナム中部フエ発祥「塩コーヒーCà phê muối(カフェ ムォイ)」があったので注文!
塩コーヒーでもお店によってクリームが上に乗っていたりと色んなタイプがあるのですが、こちらはノーマルなタイプ。塩を入れることでコーヒーの苦みや酸味を抑えて、まろやかな味わいに。
氷を少しずつ溶かしながら、時間を気にせずゆっくりのんびりと。ぼーっとしていると、都心にいることを忘れてしまいそう。
まとめ
前文にも書いていますが、ゆっくりと過ごされたい方は朝や昼がおすすめです。口コミによると、夜は若者で賑わい満席に近い&BGMが結構な大音量らしい。。タイミングにもよるかもですが。
最近新しいお店がどんどん増えて、それもそれで楽しいけれど、この落ち着く空間をホーチミンの中心地で楽しめるとは。何度も訪れたくなる素敵な空間で、美味しいコーヒーを楽しみましょう~ぜひ!
店舗情報
店名 | Tiệm cà phê Linh(カフェリン) |
住所 | 1 Truong Dinh street, Ben Thanh ward,District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam ※他、ホーチミン市、ダラット、Thu Duc市に店舗あり |
電話番号 | 093 191 26 57 |
営業時間 | 06:00~24:00 |
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