【ホーチミン】話題のカフェスタンド「ロンおじさんの塩コーヒー(Ca Phe Muoi Chu Long)」

本記事ではホーチミンの街歩きにも！ベトナム中部フエ発祥のベトナムコーヒー「塩コーヒー（Cà phê muối /カフェムォイ）」が人気のカフェスタンド『Ca Phe Muoi Chu Long（カフェムォイチュッロン）』をご紹介します。

ロンおじさんの塩コーヒーとは

御年56歳になられるロンさん。ロンさんがフエの友人宅に行った時に、今まで自分が作ったことがある塩コーヒーとの違いと美味しさに感銘を受け、それから何度もレシピを改良しながら今の味に至りました。

ただ、当時はお一人で品質向上・販売を中心に取り組んでおり、宣伝や広告等はほとんどやられていなかったそうで。そこからロンさんの娘さんが会社の同僚に宣伝したり、コマーシャルビデオを撮って宣伝したことから一気に広まり、現在はベトナムで20店舗以上展開するように！

そんな家族愛のストーリーも素敵なロンおじさんの塩コーヒーのお店『Ca Phe Muoi Chu Long』。それは飲んでみないと！ってことで早速行ってきました。

Ca Phe Muoi Chu Longの場所

ホーチミン市を中心に22店舗展開　※2023年7月時点

ホーチミン市1区、Binh Thanh区、Tan Binh区などホーチミンを市内に展開。その他ビンズン省やThu Duc市にも出店しており、今後はどんどん店舗を増やしていきそうですね！

店舗一覧がウェブサイトに掲載されているので、お近くの店舗を探してみてくださいね！

歩行者天国グエンフエ支店へ

中心地にある店舗ということもあって、常に行列が！！デリバリーでも10個単位でオーダーが入っておりました。

何とか店員さんに話しかけ、オーダーに成功。簡単な英語なら通じるかと！小さいプライスは少しだけあるものの、基本的にはテイクアウト専門です。

こんなに沢山作って大丈夫？と心配になる量ですが、これがあっという間に売り切れていく～。ロンおじさんに会えたりしないかなぁなんて思ってましたが、この日はおらず。

まぁこれだけ店舗が多いと滅多に会えないので、いつかお会いできる時の楽しみにしておこうっと。

メニュー

グエンフエ支店の価格

店名にもある「塩コーヒー（Ca Phe Muoi）」はもちろん、ココナッツコーヒーなどのベトナムコーヒーを販売。グエンフエ支店の値段は分かりやすく20,000ドン（約120円）統一。他の支店は15,000ドンとなっています。

実際にお店に来て「ん？メニューないやん」と思っていたら、コーヒースタンドの下に置いてあった笑

ロンおじさんの塩コーヒーはどんな味？

行列をかきわけ何とか塩入りコーヒーをGET（タイミングもあったやろけど...）。ベトナムのコーヒー豆はほぼロブスタ種、苦みと渋みが特徴的ではありますが、コーヒーには練乳、上に乗っている塩クリームと相まってまろやかな味わい。

ストローでゆっくりと氷を溶かしつつ、塩クリームとベトナムコーヒーを混ぜながら飲みましょう。年中暑いホーチミンだと一気に吸ってしまいたくなりますが、ベトナムコーヒーは氷を溶かしながら時間をかけて飲むもの。

街歩きを楽しみながら、ゆっくりと味わってくださいね♡　もっと塩感を楽しみたいなら、Extraで塩クリームをプラスしてみるのも良いですな。

 

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すぐに飲めない時やお家でゆっくり楽しみたい方はボトルタイプも販売しています。こちらは塩コーヒー3～4杯分になっているので、たくさん飲みたい時やシェアしたい時にも良いかと。

まとめ

小さなコーヒー販売カーから始まった「ロンおじさんの塩コーヒー」。家族のサポートもあって、今では主にホーチミン市内にいくつかも店舗展開する人気の塩コーヒー屋さんとなりました！

日本人在住者や旅行者が行きやすいエリアにあるので、今回ご紹介した歩行者天国グエンフエ通りにある支店です。コーヒーを片手に街歩きしたいなぁって時に。ぜひ！

店舗情報