ベトナム料理と言えば「フォー」などの麺料理が知られていますが
実は世界で4番目にお米を食べられている国なのです!
今回はベトナムに来たら是非食べてほしい
『ベトナムの定番米料理』をご紹介していきます~!
ベトナムの米料理
①コムチン【Cơm Chiên】/コムラン【Cơm Rang】
コムチンとは
ベトナム風のチャーハン。ベトナム南部では「コムチン【Cơm Chiên】」ベトナム北部では「コムラン」【Cơm Rang】と呼ばれています。日本と同様に肉類や野菜など具材は様々ですが、代表的なのは海鮮チャーハンの「cơm chiên hải sản」
ベトナム米を使っていますが、
日本人も親しみやすいベトナムのチャーハン「コムチン」。
シンプルな味付けなものが多く、お子様も食べやすいベトナムの米料理です!
ヌックトゥーン(ベトナム醤油)をかけて食べるタイプが多く
スープとの相性も良く、ベトナムのローカル食堂で気軽に食べることができます。
②コムタム【Cơm Tấm】
コムタムとは
砕いた米を調理した米飯。もとは脱穀の際などに出るクズ米の有効活用だったが、粒が小さくねばりが弱くなることで食感が軽くなるため朝食などで好まれる。皿に盛り、各種の具を乗せて供され、南部では主に朝食となり、夜も出す店には cơm tấm đên(夜のコムタム)の看板が出る【Wiki】
ベトナム南部の代表的な米料理、ブロークンライスの上に
思わずかぶりつきたくなる下味しっかりの炭火焼き肉!
お店によって上のお肉の種類が変わります。
(写真は有名店のCom Tam Nguyen Van Cuのスペアリブのコムタム)
炭火焼きの香ばしさや甘辛の味付け、
ワンプレートで気軽に食べられることから日本人からも人気がありますね。
③Cơm Gà Hải Nam)(コムガーハイナム)
コムガーとは
シンガポールなどの東南アジアで食べられる「チキンライス(海南鶏飯)」。ぷっりぷり鶏肉と鶏の茹で汁で炊いたご飯の組み合わせ。出汁でシンプルに茹でたものや黒醤油で味付けされたものなどもあり。
シンガポールの料理として代表的ですが、
東南アジアで広く食べられている米料理の一つ。
鶏の茹で汁で炊いたごはんは出汁の味が効いており、
ぷるぷるの鶏肉との相性たるや♡
④Xôi(ソイ)
ソイとは
もち米やその他の材料から作られたベトナム料理です。 Xôiは外出先で一般的な朝食・軽食であり、全国的に人気のあります。
日本で言う”おこわ”です。
写真はおやつや軽食に人気がある鶏肉とおこわ(Xoi Ga)。
その他もち米を使ったベトナム料理は多く、
ベトナムの旧正月以外などに食べられる
ベトナムの伝統料理「Bánh Chưng」や
ココナッツコースをかけて食べるバナナチマキ
「Bánh Chuồi Nếp Nướng(バイン チュ―イ ネップ ヌーン)」もおすすめ。
ホーチミンだと1日1000個売り上げる屋台
「CHUOI NEP NUONG VO VAN TAN」が良いですね~
⑤Cháo【チャオ】
チャオとは
ベトナムのお粥。ベトナムでは日常的に食べる料理。具材はバラエティ豊かで肉や海鮮、ホルモンなど。
日本ではお粥は体調が悪い時に食べる事が多いと思いますが
ベトナムではお粥専門の食堂もあり、日常的にお粥が食べられています。
細長い揚げパンのクァイ(Quẩy)と一緒に食べることも!
まとめ
細かく言うとまだまだ色々なベトナム米料理がありますが
最近食べられていないので色々な屋台やレストランを回って食べたいですね~
ベトナム料理だと米麺のフォーやベトナムのサンドイッチ「バインミー」が主流で
あまり米料理は知られていないかもしれませんが
美味しいベトナムの米料理はたくさんあるので
是非制覇してみてください~!