2019年10月から消費税が10%(または8%)に上がることは
ご存知かと思いますが、日本の一時帰国で大量買いしたい海外在住者にとっては
塵も積もれば意外と負担になってしまいます…
実はこの免税制度。外国人だけでなく、日本人の海外在住者も利用できるのです!!
以前は免税を利用できる店舗は限られていましたが、
2020年東京オリンピックが開催される予定もあり、
現在着々と免税を利用できる店舗が増えています。
『ただ消費税免除は面倒くさいけれど、免税の手続きって面倒では?』
と、思われがちですが、意外とこの手続簡単にできるのです。
先にこちらの記事の概要をまとめます。
・免税免除可能店はサイトで簡単にチェックできます
・日本での免税免除の条件は『海外の駐在事務所、現地法人、国際機関に勤務』
『2年以上外国に滞在する目的、また滞在出国し外国に滞在している』
・免税利用金額は大体5,000円以上購入が必要
・免税手続きに必要なのは『パスポート』『日本入国スタンプ』のみ
あとは店員さんに任せます
難しく説明してしまうと読む気もなくしてしまうと思うので(私も難しいのは苦手です…)
ざくっと分かりやすく日本人海外在住者が免税できる流れや該当店舗の探し方などを
ご紹介していきましょう!
免税対応店まとめサイト【TAX FREE SHOP.JP】
外国在住者が日本で免税免除できることは分かっても、
一時帰国する場所付近の免税店が分からなければ利用しにくいですよね。
日本全国の免税店を検索できるまとめサイト【TAX FREE SHOP.JP】。
こちらは日本語対応しており、カテゴリーや地域別に免税店を検索することができます。
ピンポイントにキーワード検索できないのはあれですが
現在地から近い免税店なども検索することができるので便利です♪
免税対応者の条件
日本人海外在住者が非移住者の対象には下記の条件が必要です。
国土交通省観光庁の免税品のページより、非居住者に当てはまる場合は
免税店で免税を利用することができます。
詳しくは国土交通省観光庁の免税品についてのページからご確認ください。
免税を利用できる金額は?
免税を利用するには購入する店舗によって、一定の購入額を超えないと利用することができません。
ほとんどのお店が5,000円以上からであれば大丈夫なのですが
お店によって異なることもあるので、念の為確認しておきましょう。
こちらの購入額についても国土交通省観光庁のページに掲載されています。
免税手続きの流れ
それでは実際にどのように免税手続きができるのか、流れを説明していきましょう。
毎度一時帰国のたびにお世話になっているユニクロに行きました♪
ユニクロは大体の店舗で利用できるかと。私の一時帰国先はど田舎ですが。。
そんなど田舎の店舗でも利用することができました!
店舗によってはお店には免税ができると書かれていない場合もありますが
先程ご紹介した免税店利用可能サイトに掲載されていれば
利用することができます。
店員さんに免税を利用したいことを伝え、
パスポートと入国スタンプを確認してもらいます。
自動化ゲートを利用する方も、ゲートを抜けると
入国スタンプの専用カウンターがあるので、そちらで必ずスタンプを押してもらってください。
その後は店員さんが【輸出免税物品購入記録票】に必要状を書き込むので、
あとは手続きが完了すれば免税完了です。
レシートを確認するときちんと税金は含まれていませんでした♪
店員さんがパスポートにレシートと輸出免税物品購入記録票を貼り付けてくれます。
こちらは絶対に取ってはいけません!!
他にもなんだかんだで免税を利用したので、トータル10,000円近くの免税となりました。
今回は衣類を中心に購入したのですが、家電を買うのであれば
免税はかなりお得になりますよね♪
一時帰国は特にまとめ買いする方が多いと思うので
利用しておいて損はないかなと!!
あとは空港に行き、保安検査を抜けた後に税関のスタッフさんにパスポートを見せ
パスポートに貼ってあるレシートを回収してもらい完了です。
一応、免税対応のものは手荷物で持っておかなければいけないといった決まりがあるようですが、基本的には免税で購入したものをチェックされることはほとんどないとのこと。
他に免税について書いてある記事を見ても、荷物のチェックはなかったと報告されています。
実際に私も何度も免税を利用していますが、荷物をチェックされたことは一度もありません。
まとめ
日本人海外在住者が日本の免税を利用できるのは公的にも認められていることなので
安心して利用してみましょう♪
意外と簡単にできる日本での免税。
一時帰国のお買い物をお得にするためにもぜひ利用してみてください~