ベトナムはコーヒーの印象が強いですが、実はお茶の生産量は世界で6位!特に、高貴な香りで知られる「蓮茶(ロータスティー)」は、ベトナムを代表する特別なお茶です。
本記事では、ベトナム茶をモダンに提案する人気ショップ『Tra Viet(チャー・ヴィエット)』が開催している「蓮茶ワークショップ」をご紹介します。

料金システムや予約のシステム、実際に蓮茶ワークショップを体験した流れを徹底解説します!
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ベトナム茶専門店「Tra Viet(チャー・ヴィエット)」とは?

ベトナム茶専門店「Tra Viet(チャー・ヴィエット)」
ハノイ・ホーチミン・ダナン(近日ホイアンにも)に展開する、ベトナム国内でも有名なお茶のギフトショップです。洗練された美しいパッケージと高品質な茶葉が特徴で、大切な人へのお土産やビジネスギフトとしても高く評価されています。
4人の若者が紡いだ「Tra Viet」の誕生ストーリー

2004年創業、ベトナム人の若者4人から始まりました
実はこのショップ、ベトナム随一のお茶の名産地・バオロク(Bảo Lộc)出身者を中心とした4人の若者によって立ち上げられました。
元々は銀行、印刷、東洋学など全く異なる分野を学んでいた彼らは、「故郷の誇りであるベトナム茶のブランドを作ろう」と決意。

国内外で愛されるギフトブランドへと成長!
当時、若者離れが進んでいた伝統茶の価値を再発見するため、職人の技を守りつつ、洗練されたモダンなパッケージと五感で楽しむスタイルを確立。
現在は20年を超えベトナムだけではなく、海外でも取り扱われる人気のブランドになったのです!そんなところで蓮茶ワークショップを気軽に受けられるなんて♡
蓮茶ワークショップが開催している店舗について

ハノイ「ホアンキエム区」支店
『Tra Viet』の店舗は、現在はハノイ2店舗・ホーチミン2店舗ダナン1店舗にお店があります。ちなみにもうすぐ世界遺産の街「ホイアン」にもオープン予定とのこと!
ただし、全ての店舗でワークショップは開催していませんのでご注意を。下記が蓮茶ワークショップを開催している店舗です。
どこの店舗が行きやすいか、住所を含めて近くのスポットも含めて一覧にしました。
店舗一覧
- ハノイ
14 Đường Thành, Phường Hoàn Kiếm(旧市街・ハンザ市場近く) - ホーチミン
19 Hải Triều, P.Bến Nghé, Q.1(ビテクスコフィナンシャルタワー近く)

「Tra Viet」ホーチミン支店
ハノイ・ホーチミンどちらとも旅行者が行くエリアにあるので、在住者・アテンド・旅行者さんにとってアクセス良し!
蓮茶ワークショップの流れ

黒を貴重としたモダンな内装、素敵!
ワークショップでは、ただお茶を飲むだけでなく、五感を使ってベトナムの伝統に触れることができるのが特徴。スタッフさんたちもとても丁寧に対応してくれて、リッチな気分になれるわー
実際の流れを簡単に下記にまとめます。
簡単な流れ
- ベトナム茶と「蓮茶」の歴史を学ぶ
- 蓮茶の正しい淹れ方デモンストレーション&淹れ方体験
- 実際の蓮の花を使った「香り付け」体験
- ベトナム産のお茶飲み比べ

今回は白の蓮で体験しました
こちらはプライベートプランではないので、同じ時間に予約した方と一緒になることもあります。この日は私たちだけだったので貸し切りでした!
蓮といえばピンクのイメージですが、白も可愛いわね~。古都フエの王宮の池(ティンタム湖など)で古くから栽培されてきた、非常に希少で高貴な白蓮なのです。
豆知識
ピンクの蓮(百葉蓮 / Sen Bách Diệp)のシーズンは「6月~7月」と非常に短いです。蓮茶に極上の香りを移すためには、「朝の午前4時〜5時頃」に花が開きかけた瞬間のものを収穫しなければなりません。もし「どうしてもピンクの蓮が良い!」という場合は、予約する前に確認されることをオススメします。
蓮茶ワークショップの所要時間は1時間です。それでは画像つきで解説していきますよ~!
①ベトナム茶と「蓮茶」の歴史を学ぶ

英語で分かりやすく説明してくれるよ!
蓮茶の基本情報を始め、ベトナムの仏像の台座にはなぜ蓮のモチーフが使われているのか、陶器に描かれる理由などなど。
私は相変わらず英語があまり分かりませんが、画像を見せてもらいながらなので分かりやすいかと~!

南部ベンチェー省のココナッツから作られる柄杓
ベトナムの伝統茶道において、金属製のケトルやレードル(スプーン)はお湯に金属特有の匂いが移り、お茶本来の繊細な風味や蓮の香りを損なってしまうため、嫌われる傾向にあります。
天然素材100%で作られたベンチェー省のココナッツ柄杓は、お湯の温度を優しく保ち、金属臭を一切移さない。繊細な蓮茶の香りを最大限に引き出すために欠かせない相棒なんですって!

茶葉の違いなども実際に見せてくれるよ~
英語で歴史を教えてもらう、ってなると「英語苦手だし、ただ聞くだけだと...」となってしまいますよね。こちらのワークショップのベトナム茶基本情報・歴史の箇所では、画像で分かりやすく説明してくれたり、実際にベトナム茶葉・伝統の柄杓を見せてくれたりしてくれます。
色んなことをさせてもらえるので、飽きさせることなくベトナム茶について教えてもらうことができました。
②蓮茶の正しい淹れ方デモンストレーション&淹れ方体験

茶器の温め方、お湯の淹れ方など
まずはスタッフさんが伝統的なベトナム茶の淹れ方をレクチャーしてくれます。

一晩かけて茶葉に蓮の香りを移したものを使います
乾燥茶葉を蓮に仕込み一晩(24時間)置くのは、蓮の「呼吸(夜に閉じ朝に開く習性)」を利用し、最も濃厚な香りを茶葉の芯まで吸わせるためです。
カラカラの茶葉が生花の持つ天然エキスと瑞々しい香りをグングン吸収し、仕込み後24〜48時間で香りのピークを迎えます。

蓮の香りが移った茶葉を出していく
置きすぎると生花が傷んで酸味が出てしまい、短いと移りきらないため、丸一日という時間が厳守されています。
もちろんワークショップで試飲するために、スタッフさんが前日に用意してくださっていますよ~!

蓮茶を堪能
生の蓮ならではのフレッシュでみずみずしい香りがふわっと広がります。ベースになっている緑茶のほどよい渋みと、優しく華やかなアロマが絶妙に調和していて、後味は驚くほどすっきり。

実際にベトナム茶伝統の淹れ方を体験
この後は自分たちでも実際に茶器を温めるところから蓮茶を淹れるまでを体験させてもらえます(あまり人数多いときだと、全員は無理かもだけど)。貴重な体験をさせていただきました。
③実際の蓮の花を使った「香り付け」体験

茶葉を蓮に入れていくよ~
試飲では用意してもらった茶葉を仕込んだ蓮を使いましたが、今度は実際に自分たちで茶葉を仕込んでいきます。

私が1番雑だな笑
大きな蓮の葉でくるくる~っと包んで完成!こちらはそのまま持って帰れますよ~!

作った蓮茶はお持ち帰り
在住者の方は問題ないかと思いますが、旅行者の方の場合そのまま蓮の花を日本へ持って帰ることはできません。なので、翌日ホテルの部屋にある茶瓶で楽しむ。。。が1番いいかなと。


ティーショーのガイドブックももえらました
ココまで来ると「あれ、あの歴史って。。。」「どうやってお茶を作るのが正しいんだっけ?」と忘れちゃうところも出てきますよね。
全部ではありませんが、蓮茶ワークショップで習ったことが載っている「TEA SHOW GUIDE BOOK」がもえらます!ベトナム語&英語表記なので、忘れちゃった部分をGoogleレンズなどで翻訳すればOK◎
④ベトナム産のお茶飲み比べ

12種類のベトナム産茶葉を好きに試飲できる!
『Tra Viet』では蓮茶以外にも様々なベトナム産のお茶を試飲することができます。24種類もあってね、色々気になるのが多いのよ~!


私は「陳年烏龍茶」を選んだよ

まろやかで奥深いコク、美味しいなぁ
AGED OOLONG TEAは、日本語で言うと「老烏龍茶」や「陳年烏龍茶」と呼ばれる、何年もじっくりと寝かせて熟成させたウーロン茶。
香ばしさがあり、非常にリラックスできる優しい味わい。胃の疲れも緩和してくれるんだって♡ これにて蓮茶ワークショップは終了です!
ワークショップの基本情報(料金・時間・人数)
料金や開催時間を表にまとめました。
| ワークショップ開催時間 | 毎日開催① 10:30〜11:30 / ② 14:00〜15:00(1日2部制) |
| 料金 | 15ドル(※基準が米ドルのため、予約日のレートによって多少前後します) 私がワークショップを受けた時は1人422,000ドンでした(約2,500円) |
| 参加人数 | 1名~17名まで |
| 予約 | 24時間前(※ベトナム時間)までに要予約(参加可能人数を超えている場合は予約できない場合があります) |
【重要】予約システム
予約方法はZaloかチケット予約アプリ(Get Your Guide・Victor)

ハノイ「Get Your Guide」
スタッフさんに予約方法について詳しく確認しました。蓮茶ワークショップは、ベトナムのメッセージアプリ「Zalo(ザロ)」、もしくは旅行者向けの予約サイト「Get Your Guide」「Victor」からとのこと。
タイミングにもよるかもしれませんが、「Get Your Guide」で予約すると少し割引で利用できるみたいですね!
私は在住者なのでZaloで連絡して予約しました。その際はまたワークショップ担当者の方から別で連絡があり、そこで予約を確定。英語で対応OKです!

(全然予約と関係ないけど)見てると興味が出てくるわ
ちなみにInstagramやFacebookなどのSNSは茶葉ショップとしてのアカウントになるので、ここでワークショップの予約はできません。

まとめ
今回は『Tra Viet』蓮茶ワークショップについて紹介させていただきました。

「ベトナムにいるからこその体験」として、とても魅力あふれるワークショップだなと!在住者さんや旅行者さん、どちらにもオススメよ。
事前予約をお忘れなく。ぜひぜひ!
店舗情報
| 店名 | Tra Viet(チャー・ヴィエット) |
| 住所 | 14 Đường Thành, Phường Hoàn Kiếm,Vietnam ※他、ハノイ・ホーチミン・ダナンに計5店舗展開(近日ホイアン支店もオープン予定) |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 電話番号 | 0903611285 |
| 営業時間 | 08:00~21:00(ワークショップは毎日10:30~11:30 / 14:00~15:00) |
| WEB・SNS・LINE | ●WEB ●Facebook ●Instagram |

