今年は辰年！ベトナム・ホーチミン旧正月名物「Nguyen Hue Flower Street 2024」

ベトナム・旧正月テトにホーチミン市にて開催されるイベントが今年もやってきた！新春を祝う恒例行事『Nguyen Hue Flower Street（グエンフエフラワーストリート）』。期間中は中心地の歩行者天国グエンフエに約600mに渡り、花やその年の干支で彩られる旧正月の恒例行事！

毎年テトの時期に訪れているフラワーストリート、今年はお友達家族と行ってきましたよー！また今年も紹介するのがギリギリになってしまいましたが、旧正月中にイベントに参加したい方はご参考に～

開催期間・テーマ

フラワーストリート2024年のテーマは「Spring of Love, Tet Reunion（愛の春、テトの再開）」。2024年のベトナムの干支は辰年”。毎年恒例のその年の干支のモニュメントや主に3色（赤・黄・オレンジ）99種類・9万以上のフラワーバスケットが美しく飾られています。

場所

イベント会場はホーチミン市1区の歩行者天国Nguyen Hue street（グエンフエ通り）です。

「Nguyen Hue Flower Street 2024」へ行ってきた

9万以上のフラワーバスケットや竜のユニークなモニュメントを！

今年のフラワーストリートは、「故郷の源流」「海を渡る」「世界に羽ばたく」の3つのセクションに分けられています。気温が高くなる前に朝8時過ぎに行きましたが、すでに沢山のベトナム人の方で溢れておりました。

長さ100を超える双竜を含めた今回のモニュメントには、竹や籐を用いて環境にやさしい素材で作られています。ベトナムの民族衣装アオザイを着ている方が多く、旧正月らしい風景、家族みんなで賑わう雰囲気に毎年ワクワクさせられますね。

ホーチミン郊外ビンチャン村の協力を得て作られた「ホーおじさんのアプリコットガーデン」。こちらは今までのフラワーストリートにはない発想の飾りや設置方法とあって新しいですね。

「Nguyen Hue Flower Street」ではサイゴンツーリスト・グループを主に、多くの企業が協力して設置されています。

ベトナムの旧正月文化を象徴するユニークな作品、美しい花々たちを前に多くのベトナム人の方は花を愛でたり、写真撮影を楽しんでおりました。

ドラゴンボールの神龍みたい！！とテンションが上がる（年齢がばれる...笑）

すぐ近くに「Giap Thin Tet Book Street Festival」も開催中

Nguyen Hue通りに交差する「Le Loi」通りにて、”Giap Thin Tet Book Street Festival 2024”も開催中。1区から5区Le Loi通りまで続き、その広さは何と敷地面積1万㎡に及びます。

さっきまで暑くて帰りたがっていたのに「コーラがある～！！」とテンションが上がる娘氏。

たくさんのベトナム書籍が集まる「ブックストリート」。子ども向けのエリアでは書店とプレイエリアが設置されており、地域の人々の読書文化の発展を促しています。

今回は昼間に行ったので暑かったので断念しましたが、午前中や夕方以降の涼しい時間帯に覗いているみると良いかと～！

まとめ

その年の干支をモチーフにしたモニュメントや9万以上のフラワーバスケットからなら花を眺めながら、ベトナムならではの活気を感じることができるイベント。

旧正月にホーチミンに訪れる方、そして生活されている方は今この時期しかない正月をお祝いするイベントに参加してみてくださいね。ぜひぜひ。

スポット情報