ハノイに進出！富裕層のベトナム人も魅了させる、人気のあのおまかせ鮨へ。本記事では、高級おまかせ鮨『Yuzu Omakase（ゆずお任せ）』ハノイ支店をご紹介します。
高級食材と職人の技術力の高さ、そして食事をしながら楽しくなれるパフォーマンスも要注目。いやもうね、見た目やパフォーマンスだけじゃなかったのよ。
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目次
【場所】ハイバーチュン区のThai Phen通りへ
「Yuzu Omakase」ハノイ支店
『Yuzu Omakase』はホーチミン市に1号店、そしてハノイ支店にも展開。洗練されたお洒落な外観、こちらは帰り際に撮影した画像なのですが、次の組のお客様がたくさん待っておられました！
基本的には予約しないと難しいので、SNSや電話などから事前に予約してくださいね～！
【店内】和の伝統美を感じさせるモダンな空間へ
階段で2階へ上がり、奥へと案内されると温かみのある木材を基調としたデザインが迎えてくれます。照明は柔らかな間接光が使われており、心地よい明るさが漂い、リラックスした雰囲気を演出。
洗練された美しさと落ち着きが見事に調和
カウンター席は職人の技を間近で楽しむことができる特等席で、目の前で繰り広げられる鮨作りのパフォーマンスに心を奪われますよ～！この他にも個室の席があるようで、人数が多い時に利用するのも良いかと。
予約は2時間交代制です
予約は18～20時、20～22時で区切られています。これからどんな美味しい食事が出てくるのかなぁ～とワクワクが止まらぬ。
【メニュー】2コースからお選びいただけます
「Yuzu Omakase」コース
現在2種類のコースから選択することができ、「The Moment」もしくは「The Journey」からお選びいただけます。仲の良い友人と忘年会で来たってことで、今回は「The Journey」コースをお願いしました！
定期的にメニュー内容は更新されるので、また訪れる時に新しい味に出会える楽しみになりますね！
ワインや日本酒、ソフトドリンクなどメニューも充実
【実食】「The Journey」コース
奈良県産「あらごしゆず」でウェルカムドリンク
思わず出身地なので嬉しくなっちゃいましたが、カクテルグラスに奈良県産 梅乃宿「あらごしゆず」の柚子酒でまずは乾杯。
これから続く鮨への期待感を高める前菜の数々
沖縄産のもずくを始め、あん肝やメヒカリで作られたプレート、北海道産雲丹など。前菜でも手を抜かない、クオリティの高い品々がお出迎え。職人さんが英語できちんと説明してくれます。
あとね、ホールスタッフさんも食材や調理法について知識がきちんとあるのも素晴らしい。意外と高級店でも接客担当のスタッフさんは知らないことも多いのですが、皆さん勉強されているのが伝わってきます。
目で見て楽しめる工夫、新鮮な北海道産ホタテを
ぷくーっと膨らんで弾けるふんわり広がっていく燻製の香り（これSNSで発見して見たかったやつ！！）。美しいガラス鉢の中には新鮮で美味しい北海道産ホタテをお刺身で。
一貫一貫に込めた情熱と技が織りなす、至極の味わい
マグロ×金箔×トリュフ
金箔に覆われてそれだけで贅沢なのに、さらに金箔が見えなくなるくらいトリュフ三昧ですと！？トリュフLoverの私にはたまらん。
鱈白子の茶わん蒸し、大根ミョウガ梅巻き
もうこれ、目立たないけど本当に美味しかった「鱈白子の茶わん蒸し」。鱈白子のクリーミーさが溶け込んでおり、一口食べるとその滑らかな舌触りが口の中で広がります。
ポルチーニ茸も良い仕事をしておる。白子の豊かな旨味が出汁の風味と絶妙に絡み合い、深い味わいよ。あぁ、これはもうすぐにでも食べたい。
口をさっぱりさせてくれる大根ミョウガ梅巻きを挟んでくれるところも、コース全体のバランスが考えられて良き。またこれもシンプルに旨い。
大トロ×イベリコ豚×キャビア
軽く焼き目を入れた新鮮な大トロ、さらにキャビアもたんまりと♡ 最初は豚の置物があってなんでだろ？と思ったら、大トロとキャビアの間にイベリコ豚を挟んであるのです！！
高級食材を使っているだけでなく、鮨の握りもめちゃくちゃ良いのよね。
トーストの上にはバフンウニ♡
雲丹の味をダイレクトに楽しめる北海道産バフンウニ×トーストの組み合わせ。濃厚な甘みとともに、ほんのりとした塩味が絶妙にバランスだわ！！
北海道産の蟹にはキャビアとまさかのうどん！
蟹だけでも贅沢なのに、こんなにキャビアがふんだんに盛り込まれているとは！！そして中から出てきたのは稲庭うどん。
この組み合わせは初めてだわ～～日本人的には少しうどんは柔らかめに感じましたが、新しくて美味しい蟹の食べ方を堪能させていただきました！
近江和牛と温泉卵、さらにまたトリュフ！
ココにきて和牛の登場！近江和牛の濃厚な旨味と温泉卵、トリュフも乗っているなんて美味しいに決まってるじゃないか！！
すき焼きっぽいタレで食べやすく、それでいて失われない高級感。
綿あめの中から現れたのは...鰻！
もこもこの綿あめ、ここからどうなるの！？と思ったら、バーナーで炙り出てきたのは鰻の握り♡ またこの鰻もね、綿あめの演出やタレでごまかしていない。
ふっくらとした鰻は炭火でじっくりと焼かれ、香ばしい香りが食欲をそそります。一口頬張るとしっとりとした食感が絶妙に融合し、口の中でとろけるような柔らかさが広がります。あぁ美味しいよぉぉ、幸せ。
温かい新茶でほっと一息
シンプルながらも、素材の良さを最大限に引き出した「あさり汁」
透明感のあるスープは、あさりの旨味がしっかりと引き出されていますね。「外は寒いですから、温まってくださいね」と職人さんのお声がけも嬉しい。
あさりの柔らかな食感と出汁の深い味わいが絶妙に調和し、心地よい余韻を残してくれる。
デザート
柚子に見立たスイーツは遊び心あり
「こちらをどうぞ」と渡されたのがピンセットと小さなハサミ。柚子の木になっているように見立てたスイーツを、自分で取るスタイルもまたユニークで楽しい。
爽やかな柚子のチョコレートでコーティングされたスイーツ、上品な甘さでケーキ屋さんであっても十分に満足できる味わい。
メロンアイスにはオーマイがアクセントに
爽やかな香りのメロンアイスの上に、ベトナム風梅干し「オーマイ(O Mai)」を。このオーマイは乾燥させた梅干しのような味わいで、そのままおやつで食べることもありますし、香辛料などで使用することもあります。
優しいメロンアイスとオーマイのほんの少し辛みが味のコントラストに！！
まるで宝箱！最後の〆のスイーツをいただきます！
どれから食べようか悩む、可愛い！
今回はクリスマスが近い時期に行ったので、雪だるまやクリスマスツリーのメレンゲクッキー。抹茶生チョコやマカロンなど、こんなに小さいのに一つ一つこだわっていますね♡
【まとめ】見て楽しい、味も最高のおまかせ鮨をベトナムで
今回は高級おまかせ鮨『Yuzu Omakase』のハノイ支店について紹介させていただきました。
次は何の料理が出てくるんだろう？とずっとワクワクしっぱなし。ベトナム人のお客様で賑わうおまかせ鮨、色んな面でとても勉強になりました。いやー美味しかったなぁ～～ぜひぜひ！
店舗情報
| 店名 | Yuzu Omakase（ゆずお任せ） |
| 住所 | ハノイ：17 Thai Phien Street,Le Dai Hanh Ward,Hai Ba Trung District,Ha Noi city,Vietnam ホーチミン：L3, 34 Thu Khoa Huan Street,Ben Thanh ward, District 1,Ho Chi MInh city,Vietnam |
| 地図 | ハノイ：Google Mapを開く ホーチミン：Google Mapを開く |
| 電話番号 | ハノイ：0763101717 ホーチミン：0936315567 |
| 営業時間 | 18:00～23:00 |
| WEB・SNS・LINE | ●WEB ●Facebook ●Instagram |
