ベトナム・ニンビン観光といえば、世界遺産のチャンアンやタムコック、絶景のムア洞窟(Mua Cave)が定番ですが、「夕方~夜の観光は何しよう?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ニンビン市の中心部の新定番スポット『ホアルー旧市街(Phố cổ Hoa Lư)』をご紹介します。

夕方以降のニンビン観光にぴったりよ

今回は、ホアルー旧市街の巡り方や湖に浮かぶ仏塔が映えるボート体験、SNSで話題のピザや限定アイスなど、その魅力を徹底解説!
スポンサーリンク
目次
ホアルー旧市街(Phố cổ Hoa Lư)とは?
伝統文化を再現した、ニンビン夜観光の新定番スポット

夕方~夜のニンビンにピッタリの観光地
2022年初頭に正式オープン、10世紀(丁朝・前黎朝)の古都ホアルーの文化や歴史的な街並みを再現した観光エリア。「歴史的な遺跡そのもの」ではなく、ベトナムの伝統文化を現代に伝え、体験してもらうために作られたモダンな文化空間。

洗練されたノスタルジックな雰囲気
全体で約10ヘクタールの敷地面積、全体的に幅間隔が広いので散策もゆっくりと楽しめます。キーラン湖(Ky Lan)に浮かぶ寺院を間近で見られるボート体験をはじめ、ベトナム文化体験、寺院巡り、思い出に残る写真撮影など。

自然の中でベトナムをたっぷり感じられました
所要時間も全部いろいろ楽しむなら2時間~ほど。午前はタムコック・チャンアンなど定番のニンビン観光のあと、夕方以降に何をしようか悩んだ時にぴったりのスポットになっています!
営業時間・アクセス情報
入場料は無料!ニンビン中心部でアクセス良し
ニンビン市中心部、チャンアンやタムコックなどの主要観光地からも車(タクシーやグラブ)で約15〜20分とアクセス抜群。昼の観光を終えたあとに立ち寄るルートがスムーズです。

「ホアルー旧市街」入口
ニンビンの中でも有名な観光スポットなので、Grabやタクシーなど向かう場合は「Pho Co Hoa Lu」と名称を入れたほうが良いかと! 入場料は無料なので、チケットなどを購入する必要もなし。
【見どころ&楽しみ方】おすすめタイムスケジュール
ハノイからニンビンへは車や列車で約2時間。移動を考えると、初日の朝から「チャンアン」や「タムコック」といった大がかりな1日ツアーに詰め込むのは、ちょっと体力的にも大変ですよね。
そこでおすすめなのが、ニンビンに到着した初日の夕方から「ホアルー旧市街」を訪れるプランです。

実は私たちは到着するのが少し早かったんよね
『ホアルー旧市街』は朝の7時から営業していますが、オススメは圧倒的に夕方以降!伝統文化ブースも14時以降から営業を始めますし、何より夜のライトアップが見どころだからです。
そのため、夕暮れ時を楽しめる17時以降の訪問がベスト!現地を満喫するための、おすすめのタイムスケジュール(少し余裕を持たせたプラン)がこちら。
- 17:00 ホアルー旧市街内を散策
- 18:00 夜ご飯
- 19:00 ボートに乗る
※全体的に少し多めに時間をとってます
私たちは少し早めの16時頃に現地へ到着したのですが、まだ明るく、ライトアップまでは少し時間を持て余しちゃったんよね。盛り上がりを見せるのも17時以降なので、『ホアルー旧市街』を訪れる際には参考までに。

訪れる時間帯でガラリと変わる?ホアルー旧市街にそびえる「仏堂と仏塔」
入り口手前に堂々とそびえ立つ「銀の塔(Tháp Bạc)」

「銀の塔(Tháp Bạc)」
ホアルー旧市街のエリア内に堂々とそびえ立つ、大きな見どころの一つが「銀の塔(シルバーパゴダ / Tháp Bạc)」。エリア自体は2022年にオープンした新しいスポットですが、実はこのシンボルである塔は、先行して2017年から2019年までの2年をかけて造られました。

世界中から集められた最高級の素材が使われているパワースポット
建物にはベトナム伝統の「バッチャン焼き」のレンガや、インドネシア産の火山岩を使用。さらに、なんと土台の全面にはインド産の「赤クォーツ(紅水晶)」が敷き詰められているという贅沢さ。
仏教で慈悲と知恵の象徴とされる3つの尊像(阿弥陀如来、観世音菩薩、大勢至菩薩)が祀られています。

壁面に刻まれた緻密なレリーフ(彫刻)
塔の壁をよーく見てみると、ものすごく細かい彫刻が施されています。ここには仏教の教えだけでなく、ニンビンが誇る世界遺産の「チャンアン」や「バイディン寺」、「タムチュック寺」などの景色、そして10世紀の歴史的な遺物が描かれています。
キーラン湖の中心に佇む「四恩寺(Chùa Tứ Ân)」

次の仏塔に繋がる橋も素敵
そして、ホアルー旧市街のもう一つの重要なスポットが、キーラン湖(Hồ Kỳ Lân)の中心に佇む「四恩寺(Chùa Tứ Ân)」。
広大な山々をバックに静かに佇む姿はとても幻想的ですが、実はここ、ベトナムの歴史や観光において「ものすごい功績を残した伝説の女性」を祀った神聖な場所。

祀られているのはジエウ・リエン(Diệu Liên / 1961-2018)仏教徒の女性
彼女は生涯を仏教の発展に捧げた慈善活動家で、ニンビンの「バイディン寺」やハナム省の「タムチュック寺」など、全国に何百もの寺院を建立した偉大な人物。
さらに、ニンビンの代名詞である世界遺産「チャンアン」の価値を保護・発信し、2014年のUNESCO世界遺産登録へ導いた最大の功労者でもあります。

仏塔内部だけじゃなく、外装のレリーフもまた美しいのよね
どちらの仏塔も夜になるとライトアップされ、より幻想的な雰囲気になります。ただ、仏塔の外側の細かい彫刻もとても綺麗ですし、夜は混み合うので仏塔を見る際には夕方以降がオススメです。
【グルメ】レストラン&映えスイーツ
ハスの実ピザも!?ピザレストランが若者に大人気の理由

17時の時点でギリギリ座れました
旧市街の湖のすぐ周りに席を構え、地元のトレンドに敏感な若者やカップルで連日大賑わいを見せているのが「PIZZA SEN NINH BÌNH」。 ここの最大の魅力は、ライトアップされた美しいお寺や旧市街を目の前に眺めながら食事ができる湖畔の特等席(テラス席)!


ハスの実ピザは初めて食べたわ
何と言っても人気の理由は、「仏塔を背景に映える開放的なテラス席×若者が好きなピザ」でしょう。Tiktokでも最近よく紹介されており、夜だとネオンの光でより素敵な思い出になるかと。
ピザ以外にも基本的な洋食メニューが多いですが、まぁ日本人的に味は、、、普通ではある。けど子供連れだと洋食あるとありがたいのよね。

龍のピザ窯も可愛いよね
ちなみにテラス席以外にも広々とした店内の席があり、こちらもなかなかお洒落でした。ただ皆テラス席が目当てなので、逆にゆっくりと食べたい方は室内席もいいですね。予約もいらなさそうです。
このピザ窯、最初ハリネズミかと思っていたけど、、、よく見たら王冠をかぶったドラゴンですな。個人的にこういうの好き。
ベトナム観光地の定番!「ホアルーの仏塔型アイス」

仏塔を背景に思い出写真
散策中のお供や食後のデザートとして、手に持っている名物が「ホアルーの仏塔型アイス」。 最近ベトナムの観光地では、その観光地に合わせたアイスがよく販売されているけど、さすがココでも販売しているのね!


「Trang An2」通り沿いにお店があるよ
他にもあるかも?ですが、私は先ほどのピザレストラン「Pizza Sen」がある同じ通りで購入しました。ちょうどこのお店の道向いあたりで撮影しましたよ~

8種類のフレーバーあり
価格は安かったので忘れてしまいましたが、、、確か1本20,000ドンするかしないかだったかな?さっぱりとした味わいなので、食事をした後のデザート代わりにもよいかと~!
湖畔で楽しむローカル鍋レストランの賑わい

ローカル鍋を中心としたレストランもあり
ベトナムのローカルな鍋料理(ラウ)を味わえるレストランがあります。開放的なロケーションを活かし、水辺に沿ってたくさんのテーブル席がずらりと用意されているのが特徴です。

具材がずらり~色々試したくなるよね
私たちが訪れた夕方の時間帯はまだ準備段階といった様子で席にもかなり余裕がありましたが、日が暮れて夜が近づくにつれて一気に人が増えていきました。

仏塔を眺めながら鍋もいいわね
各テーブルにはカセットコンロが配置されており、目の前の景色を眺めながら食事を楽しめる造りになっています。ワイワイと活気のあるアジアの雰囲気を楽しみたい方はチャレンジするのもありかも?

エリア内の人気写真スポット!おしゃれな壁画アート

遊び心にあふれたおしゃれな背景
ホアルー旧市街の通りを歩いていると、思わず立ち止まってカメラを向けたくなる、鮮やかな壁画アート(ウォールアート)のエリア。大きく「Ninh Binh Xin Chao(こんにちは、ニンビン)」と書かれている壁画もあり、旅の思い出に撮影したくなりますね~

ニンビン旅行の記念になるね~
よく見ると、その周りには世界中のさまざまな言語で「こんにちは」を意味する言葉がびっしりとデザインされています。日本語はないのね~なんて思っていたら、なぜか日本語「こんにちは」だけ赤字になってる。なんでだやろ、忘れてたんかな笑
夜がおすすめ!キーラン湖を巡るボート乗りの魅力と料金
ボートの乗船料金と基本システム
ホアルー旧市街のボート乗り場にある案内看板によると、ボートは一般ボートとVIPボートの2種類が用意されています。(価格は2026年7月時点の料金です。最新料金はホームページから確認くださいませ)
どちらも所要時間は、約20〜30分(湖をのんびり1周するのにちょうどいい時間です)

一般ボート
「一船あたり」の貸切に近い計算システムになっており、一般ボート(Thuyen Thuong)は4人までの基本料金は一律で400,000ドン。
そのため、1人から3人の少人数で利用する場合でも、一船につき400,000ドンが必要となります。
一般ボートの料金
- 基本料金(4人まで): 一船あたり 400,000ドン
- 5人目の追加料金(大人): 1名につき 100,000ドン
- 5人目の追加料金(子供・身長1.0m〜1.3m): 1名につき 80,000ドン
- 5人目の追加料金(子供・身長1.0m未満): 無料
一般ボートの最大定員は5人までとなっており、5人目が乗車する場合の追加料金、および子供料金の詳細は以下の通りです。

VIPボート
ちょっとした屋形船っぽくなっていますね。VIPボートの基本料金は、1船あたり900,000ドン。
こちらも一般ボートと同様の貸し切りスタイルとなっています。
VIPボートの料金
- 基本料金(6人まで): 一船あたり 900,000ドン
- 7人目の追加料金(大人): 1名につき 150,000ドン
- 7人目の追加料金(子供・身長1.0m〜1.3m): 1名につき 100,000ドン
- 7人目の追加料金(子供・身長1.0m未満): 無料

ホームページより実際の料金表のほうが詳しく書いてました
最初は人数によって料金を払うのかな?と思ってたので、3人分でお願いしたけど貸し切りスタイルになりますよ~とのことで!(そらそうだな)。

チケットを購入して、いざ乗船!

チケットはスタッフさんに見せると敷地内に入れるよ
チケットは現金・QRコードでも支払い可能(たぶんカードもいけたと思う...?)。ボートエリアの入口付近にスタッフさんがいるので、その方々にチケットを渡してから入場していきます。
実際に乗ってみた流れ&感想

ネオン×自然の融合、ええやん
救命胴衣を着て、いざ出発です。早速綺羅びやかなネオンと自然を感じる道、ベトナムっぽさがあって良き。

橋を通過していき~

穏やかな時間が流れますな~
ホアルー旧市街の賑やかな印象から一変、静かな湖の上をゆっくるとボートで進んでいく贅沢。ボートに乗ってみると、歩いてて気づかなかったお店も見つけたりと。いいね~

仏塔もちょうどネオンの光でより美しく
チャンアンやタムコックのボートは「昼の大自然」が主役ですが、ここホアルー旧市街のボートは「夜のライトアップ」こそが最大のハイライト。ボートが滑り出すと、水面にゆらゆらと映り込む無数のランタンの光に包まれます。

キーラン湖をぐるっと一周していきますよ~
ちょっと予定の関係で日が落ちきってない時から乗り始めたのですが、徐々に日が沈んでいく様もまたいいですね。所要時間は大体20~30分程度なので、時間的にもちょうどいいかと。

日が落ちきって仏塔の美しさは最高潮に
戻っていく時にはちょうど日が沈んだこともあり、ネオンの光と湖に反射した仏塔がまた綺麗でしてね。内容を考えると価格帯としてはそれなりかなと感じますが、せっかくニンビンに来たならボートも是非乗ってほしい!

帰りは出発地点の近くの別の場所で降ります
最後はボートをこいでくださったスタッフさんにチップをお渡してして終了です。チップなので決まりはありませんが、50,000ドンくらいで大丈夫かなと思います。
まとめ
今回は、ベトナム・ニンビンの人気スポット『ホアルー旧市街』を紹介させていただきました。

ちなみにニンビンの定番観光スポット「古都ホアルー」と名前が似ているので混同しやすいですが、こちらは『ホアルー旧市街』なのでお間違いなく!ぜひぜひ~!
スポット情報
| スポット名 | ホアルー旧市街(Phố cổ Hoa Lư - Ninh Bình) |
| 住所 | Tràng An 2, Hoa Lư, TP. Ninh Bình,Vietnam |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 電話番号 | 1900 866 635 |
| 営業時間 | 07:00~23:00 (※伝統工芸ブース 14:00~23:00 / 伝統的な伝承遊び・お祭りゲーム 19:00~23:00) |
| WEB・SNS・LINE | ●WEB ●Facebook ●Instagram |


