「陸のハロン」と呼ばれる絶景!本記事では、ベトナム北部ニンビンのタムコック(Tam Cốc)ボート体験について紹介します。


ニンビン観光「タムコック」で自然を満喫!
ベトナム北部のニンビン観光といえば、ハノイからの日帰り旅行にも大人気のエリア!中でもボートツアーの2大巨頭として知られるのが「チャンアン」と「タムコック」ですな。
大自然を満喫して癒やされたい人には絶対に外せないスポットですよー!今回はタムコック中心に詳しく解説していきます。
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目次
タムコック(Tam Cốc)・チャンアン(Trang An)の違いとは
同じニンビンにある「チャンアン」「タムコック」はどちらもボート体験がメイン。ただ、同じ日にどちらも利用となるのは少し大変なので、日程にもよりますが、どちらかを選ぶ必要があります。
タムコックの基本情報

自然あふれる「タムコック」
タムコックは、ベトナム北部ニンビン省に位置し「陸のハロン」と称される絶景スポット。穏やかに流れるヴォードン川を小舟で進みながら、切り立った奇岩や長閑な田園風景を堪能できます。
時期ごとに異なる表情を見せ、特に稲穂が黄金色に染まる5月下旬〜6月は息をのむ美しさ。

3つの洞窟をくぐり抜けてゆく!
「3つの洞窟(Tam=三(漢越語)、Cốc=洞窟)」を意味する名の通り、川幅が狭く天井の低い3つの天然鍾乳洞を舟でスリル満点にくぐり抜ける体験が魅力。ハノイから車で約2時間、ニンビン中心部からも車で約10〜15分と好アクセス。
コース内に含まれる碧洞寺などの歴史ある寺院巡りと併せて楽しめる定番の観光地です。
チャンアンの基本情報

歴史・文化をより感じる「チャンアン」
チャンアンは、ベトナム北部ニンビン省が誇る世界複合遺産。ダイナミックなカルスト台地と広い水面が広がり、手漕ぎボートで絶景を巡ります。
ルートに応じて4〜9つもの神秘的な鍾乳洞(中には数百メートル級の洞窟も!)を次々とくぐり抜ける探検感や、水上に佇む荘厳な寺院、映画のロケ地など見どころが満載です。

綺麗に整備された広大なエリア
所要時間は約2.5〜3時間と長めで、見ごたえは抜群♡ ニンビン中心部からは車で約15〜20分とアクセスも良好で、歴史と大自然のスケール感をガッツリ体験したい方にぴったりです!
チャンアン vs タムコック どっちを選ぶ?
ニンビン中心地(ニンビン駅周辺)からの移動時間は、タムコックなら車で約10〜15分(約6km)、チャンアンなら車で約15〜20分(約7〜8km)ほどでアクセスできちゃいます!
距離的にも同じくらいなので選ぶのが難しいですね~。ってことで「チャンアンとタムコックどっちがいいの?」と迷っている方向けに比較してみました。
- チャンアン(Tràng An)
・規模が大きくテーマパークのように綺麗に整備されている
・世界遺産を満喫したい
・所要時間はがっつり約2,5~3時間 - タムコック(Tam Cốc)
・川幅がキュッと狭く、目の前まで奇岩が迫る迫力満点のロケーション
・最大の魅力は川の両脇に広がる長閑な田園風景で癒される
・所要時間は約1,5時間ほど

どちらも壮大な自然を満喫できます!
タムコックとチャンアンはどちらも人気で魅力的だし、悩ましい!今回タムコックを選んだ理由としては、子連れであったことが1番大きいかな。
結構ノンストップで3時間くらいかかるとなると、子連れだとなぁと正直不安なところもあったので。いやーーでも世界遺産もやっぱり捨てがたい...!!
タムコックのボートツアー料金
料金システム

コンボの料金表
直接チケット販売所で購入する場合は、タムコックボートだけの料金とタムコック・寺院を2つ巡るコンボセットがあります。
基本のコースは1船につき2名とのこと(4人くらい乗っていたような気もしますが...)。
- 大人(身長1.3m以上): 250,000 VND(約1,500円)
- 子ども(身長1m〜1.3m未満): 120,000 VND(約720円)
- 子ども(身長1m未満): 無料 ※乗船料および施設利用料込み
- コンボ・大人:350,000VND(約2,200円)
- コンボ・子供(身長1m〜1.3m未満):190,000VND(約1,200円)

KLOOKなどのチケットアプリを使うのも◎
今回私たちは車を別に予約してニンビンへと向かいましたが、ハノイ⇔ニンビンの送迎・チケット料金なども一緒になっているチケットアプリを利用するのも良いと思います。
ニンビン発からのチケットもあるので、シーンに応じて選んでくださいね~
【直接チケットを購入する場合】チケット販売所が2つになってた

チケット販売所は2箇所
以前はチケット売り場とボート乗り場が400mほど離れていて移動が必要でしたが、現在はボート乗り場でも直接チケットが買えるようになっています! 手間が減ってかなりスムーズに乗船できるようになりましたよー!

乗船所のチケット販売所
最初は知らずに乗船所から離れた場所でチケットを購入しましたが、現地に着くと...ここで買えるやんと笑 ただ混み合うので、まだチケットを購入してない場合は念のため予定時間より少し早めに行くほうが良いかと~
【体験レポート】タムコックのボートツアーに乗ってみた!
入場までの流れ

タムコック・ボート乗船所
それでは早速行ってみましょー!今回は乗り場近くのホテルに宿泊したので、歩いてやってきました。もうすでにたくさんのお客さん。
入口手前にあるオレンジの救命胴衣をまずは着用してくださいね~

入場チケットホルダーは首にかけておきましょう

QR付きのチケットは必ず持っておいてね
KLOOKなどのチケットアプリで購入した場合は、アプリ画面にQRコードを表示しておきましょう。今回は直接チケットを購入したので紙のチケットですね。

スタッフさんにチケットを確認してもらいます
混雑していますが、QRコードを読み込んでもらうだけですし、船はたくさんあるので待たなくてもいいのも◎

ボート乗り場からいざ出発
ずらりと並ぶ小舟にテンションが上がりますね! スタッフさんがボートに案内してくれるので、それでは乗り込んでいきましょう~!

スリルも楽しい!頭上すれすれの洞窟をくぐる

足を使って巧みにオールを漕ぐスタイル
手だけで漕ぐよりも力強く、すいすいと川を進んでいきます(職人技に見とれちゃいます…笑)。

ベトナムの日常も垣間見えますな
乗り場周辺のちょっとしたリゾートエリアを抜けると、あっという間に緑豊かな田園風景へと景色が一変!

大自然を満喫!
建物がスーッと消えていき、視界いっぱいにどこまでも広がる壮大な大自然と、青々とした田園風景が押し寄せてきますよー!両脇に迫る断崖絶壁と穏やかな川の流れに、乗った瞬間から癒やされまくりですな〜。

3つの洞窟をくぐり抜けていく
しばらく進むと、1つ目の洞窟「カエ洞窟(Hang Cả)」へ突入!天井がかなり低いところもあるので、頭をぶつけないように少し屈みながら進みましょう~。 長年の浸食によって出来上がった鍾乳石が頭上に迫り、神秘的な雰囲気に大興奮のなんの!

岩がぶつかっちゃいそうなほど...スレスレ!
続いて2つ目の「ハイ洞窟(Hang Hai)」、3つ目の「バ洞窟(Hang Ba)」と順番にくぐり抜けていきます。

ニンビンのカルスト台地
今回は5月初旬に行ったので稲は緑ですが、これがもう少し立つと黄金の稲穂となり、それはそれで美しい光景が眺められそうです♡
右を見ても左を見ても切り立った断崖絶壁に囲まれ、その間をぬうように流れる穏やかな川をゆったり進んでいきます。

ヤギを見つけるとラッキーらしい!!
目の前に立ちはだかるのは、何百万年もの歳月をかけて削られたというゴツゴツとした巨大なカルスト地形の岩山たち。折り返し地点の近くでは、断崖絶壁の岩場をてけてけと歩く山羊(ヤギ)たちにも遭遇できました♡

【コンボ】ボートツアーと一緒に巡るコース内の寺院

島に到着
今回はコンボメニューにしたので、折り返しはせずに島へ到着。降りた先には絵を描けるところもあるので、ベトナム人の子供たちは楽しんでおりました!
そのまま電動カートに乗って移動しますよ~

電動カート乗り場

いやーこれ気持ちいいわ~
娘が「1番後ろ乗りたい!」ってことで乗ってみたのですが、後ろの席は後ろ向きに座ることもあり、この風景を独り占め。となりのトトロの序盤の引っ越しシーンみたいやなと思いながら。良き~

タイヴィ寺院(Đền Thái Vi)
13世紀に陳朝の王によって建立された、ニンビン省チャンアン景勝地群の中心部に位置する古く神聖な寺院「タイヴィ寺」。

意外と広いのよね
寺院の周囲にはそびえ立つ石灰岩の山々が連なり、右側には曲がりくねったゴドン川、左側にはコイリン山、そして背後には雄大なカムソン山脈が広がっています。
ある程度見終わったら、寺院入口の電動カートに乗って次に移動しましょう。

碧洞寺(ビックドン寺 / Chùa Bích Động)
碧洞寺は、18世紀に建てられた歴史あるお寺です。「山北第一の洞窟に次ぐ美しい洞窟」と称されており、タムコックのボートツアーと合わせて巡る定番の観光スポット。
この時はまだ時期ではなかったのですが、蓮の時期には池いっぱいに蓮が咲き誇る風景も楽しめます。

3つのお堂を見学できるよ!
山門をくぐって境内に足を踏み入れると、切り立った岩山の斜面に沿って3つのお堂が建てられています。下から順に「下寺(Hạ)」、「中寺(Trung)」、「上寺(Thượng)」と呼ばれており、それぞれが自然の岩肌や緑と調和した美しい佇まいを見せています。

洞窟内も雰囲気があって素敵
中寺から最上部の上寺へと向かう途中では、岩山の中にある天然の洞窟内部を通り抜けて階段を登っていくため、ちょっとした探検のような雰囲気を味わうことができます。

タムコック観光のベストシーズン・おすすめの時期

どの時期に行くのがベスト?
いつ行っても絶景のタムコックですが、「どの時期に行くか」で景色や快適さがガラリと変わります!
- 5月下旬〜6月(黄金色の稲穂が広がるベストシーズン)
・タムコックが年間で最も美しく輝く、稲の収穫期を迎える時期
・川の両脇に広がる田んぼが一面黄金色に染まり、「黄色い絨毯の中を舟で進む」絶景を楽しめる - 1月〜3月(過ごしやすい気候の時期)
・雨が少なく気候が穏やかなため、汗をかかずに快適にボートツアーを楽しめる
・朝晩は少し肌寒く感じることがあるため、羽織るものを1枚持参すると安心 - 4月〜5月(暑さと曇天時の景観)
・気温が上がり熱波が来ることもあります。
・水墨画のような幻想的な雰囲気を味わえると評判
・水分補給と日焼け対策の準備が必須
ニンビン観光タムコックのベストは「5月下旬〜6月」です。目的に合わせて計画を立ててみてくださいねー!
チェックリスト

寺院は階段が多いのでスニーカーがおすすめ
タムコック観光をスムーズで快適に楽しむために、出発前や現地到着時に「タムコック観光のまとめメモ」のチェックリストを事前にしっかり確認しておきましょう!
- 所要時間
・ハノイから現地に行く(車やバスの場合):約2時間~2時間半
・ボートツアー:約1.5時間
・寺院散策:約1時間 - 持ち物・服装
・帽子
・動きやすい靴(寺院の階段や散策用)
・飲み物
まとめ
今回は、ニンビン観光「タムコック」について紹介させていただきました。

ハノイから車で2時間半なので、頑張れば日帰りでも行ける!(できれば1泊くらいしたほうがゆっくり過ごせると思いますが~)近年世界遺産のハロン湾よい良いと評判のニンビン観光。
タムコックツアーも思う存分楽しめました!ぜひぜひ!
スポット情報
| スポット名 | タムコック(Tam Cốc / Tam Cốc - Bích Động) |
| 住所 | Ninh Hải, Hoa Lư District, Ninh Bình, Vietnam |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 営業時間 | 7:30〜17:00(時期や天候により変動あり) |

