日本のおこわは控えめな印象だけど、ベトナムのおこわは具沢山!? 本記事では、ハノイで長年愛されるベトナムおこわ専門店『Xoi Gia Truyen Ba Thu(ソイザーチュインバートゥー)』をご紹介します。

朝~昼限定のベトナムおこわ老舗店。地元の人々に混ざって美味しいベトナムおこわでローカルグルメ体験!!
スポンサーリンク
【場所】ハノイ旧市街のすぐ南側!意外と観光スポットから歩いて行ける
ハノイ旧市街のすぐ南側、ホアンキエム区トーニュオム通り(57 P. Thợ Nhuộm)に位置しています。 通り自体はローカル感のあるものの、主要な観光スポットに非常に近接しており、観光ルートに組み込みやすい。
有名な観光名所である「ホアロー刑務所」からは、東へ向かって歩いてわずか3分〜5分(約300メートル)・また、ハノイ屈指の人気スポットである「ハノイ・トレインストリート」からは、徒歩で約8分〜10分(約600メートル)の距離。
注文&客席はそれぞれ道向かいに!?

注文場所と客席の場所がは違う??
実はこちらのお店、注文する場所&厨房と客席が道向かい(画像は客席から撮影)。まず席に着く前に矢印の場所に行って注文。

この大きな寸胴のお肉たち、もう美味しそう
基本はベトナム語しか通じませんが、口コミを見ると簡単な英語が通じるスタッフさんもいるようで。次のメニュー欄にて紹介しますが、メニューがあるので指差しでもOKです!

道路を渡った先のココが客席
その後道路を渡って席に座る必要があります。この通りがなかなか交通量が多く、、、店員さんは慣れた感じでひょいひょい渡っていますが、道路を渡る時は注意して渡りましょう!

私は外の席に座りました
この日はそんなに暑くなかったので、路上飯を楽しむことに。このプラスチックテーブル&低い椅子がベトナムらしくて良いね~

室内席もあるので雨の日も安心
一応外の席にも屋根はあるものの、大雨が来た時も安心な室内エリアもあり。

メニュー

メニューは「ソイ(おこわ)」&ドリンクのみ!
ベトナム語のみのメニューとなっていますが、料理の決め方はシンプルです。最も豪華な「XÔI ĐẦY ĐỦ(特製ミックス)」70K(70,000ドン)。
豚肉(Thịt)やパテ(Pate)、ソーセージ(Lạp xường)など単独の具材を選びます。
具材のベトナム語
・Thịt(ティット): 豚肉(角煮) ・ Trứng(チュン) 卵 ・Pate(パテ): 豚肉のレバーパテ。
・Giò(ゾー): 豚肉のハムやソーセージに近い練り物 ・ Lạp Xường(ラプシュオン): ベトナム風ソーセージ(中華風の赤く硬いソーセージ) Chả(チャー): 練り物(さつま揚げのようなもの)
特にベトナム料理初心者や、様々な具材を楽しみたい場合は、メニューの一番上にある「XÔI ĐẦY ĐỦ(特製ミックス)」を注文するのが最も簡単で確実です。
実食

Xôi Đầy Đủ(特製ミックス)
初めてのお店はとりあえず全乗せ!ってことで。ちなみに別皿にある細切りのきゅうりは無料とのことでした。
写真じゃ伝わらないかもですが、おこわだと考えると結構なボリューム感!!この肉厚の豚の角煮がまた食欲をそそるで~

濃厚でコッテリとした味わい、お肉柔らかー!
濃厚なタレで煮込まれた豚の角煮やさらには豚の旨味が詰まった練り物などが、山盛りにされています。 具材にはすべて甘辛い濃厚なタレが絡み合う、うまーーい!
一口食べると、肉の脂とタレの深いコクが口いっぱいに広がりますね~♡

濃厚でコッテリとした味わい
ただ美味しいのだけど、ベトナムのソーセージは正直結構クセがあるので次回はなくても良いかな。途中で味変したくなったら近くに調味料があるので、自分好みに変えていくのも◎
現地の方に混ざって味わうローカルフード、ベトナムにいる感が強くなって楽しいのよね~
まとめ
今回はハノイのベトナムおこわ老舗店『Xoi Gia Truyen Ba Thu』を紹介させていただきました。

旅行者向けじゃない、地元民が通う老舗のベトナムおこわを食べたい方に。ぜひ!
店舗情報
| 店名 | Xoi Gia Truyen Ba Thu(ソイザーチュインバートゥー) |
| 住所 | 57 P. Thợ Nhuộm, Cửa Nam, Hoàn Kiếm, Hà Nội,Vietnam |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 電話番号 | 0798976666 |
| 営業時間 | 06:00~14:00 |
| WEB・SNS・LINE | なし |

