ホーチミンのグルメといえば、洗練されたレストランから路地裏の屋台まで様々。そして、美味しいお店はガイドブックには載らないような「路地の奥」に潜んでいるのです。
本記事では、ホーチミン市Phu Nhuan区の路地奥にあるコムタム食堂『Com Tam Co Nhi（コムタムコーニー）』をご紹介します。
”衛生面よりも、まずは旨さと安さを優先したい”という、ガチのローカルグルメ派の方だけ読み進めてくださいませ！
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【場所】賑やかな大通りから路地裏の奥へ
ホーチミン市のフーニュアン（Phu Nhuan）区、有名チェーン店やカフェが連なる「Phan Xich Long（ファンシックロン）通り」が有名ですが、お店はその華やかな通りから一本入り。
さらに細～～い路地を深く進んだ場所に位置しています。
Google Map通りに行けば辿り着く...けど！？
タンソンニャット国際空港から 車で約15〜20分、ホーチミン市1区（レタントン周辺）の中心地から車で約20分ほど。お店の場所までは車で行けないので、Phan Xich Long通りで一旦降りて向かったほうがいいかと！
矢印の方向へ進んでいく～
奥のほうで人だかりを発見
路地に入ってすぐは「お店がある感じないな～」と思っていたのですが、少し進むとワイワイと活気ある声が聞こえてきました。
見えてきた
「Com Tam Co Nhi」
ようやくお店を発見！少し人がいなくなってから撮影していますが、主にテイクアウト・デリバリードライバーで賑わっておりました！！
メニュー・注文方法
注文は難易度高め？
こちらは現地の方しかほぼ来られない（店員さんたちに「え？外国人？どうしよ？？」と言われていたのが聞こえた...笑）
メニュー表・SNSもないので、1番簡単な方法としてはGoogle Mapに掲載されている料理を見せるのは1番簡単かなと。
Google Mapのメニュー欄
基本として「米・お肉・なます」はセットになっているとかと思います。
その他の具材は指差しで伝えるか、もしくは下記のベトナム語で欲しい具材を見せてくださいね～
コムタム具材のベトナム語
- 豚の炭火焼き（Sườn Nướng）： コムタムの主役。甘辛いタレに漬け込んだスペアリブを炭火で香ばしく焼いたもの
- 蒸し卵（Chả Trứng）： 卵、ひき肉、キくらげ、春雨などを混ぜて蒸し固めたもの。
- 目玉焼き（Trứng Ốp La）： 半熟で提供されることが多く、黄身を崩してご飯と混ぜて食べるのが一般的
- 豚皮の細切り（Bì）： 茹でた豚の皮を細切りにし、煎り米の粉（Thính）をまぶしたもの。独特の食感がアクセント
具材の数・種類によって値段が異なります。口コミでも安いと評判ですし、実際に安かったですが、心配な方は合計金額を確認してくださいね～！
客席について
Theベトナムローカルスタイル
がっつり路地裏にプライス＆簡易テーブルのベトナム路上飯。冒頭でも少し触れましたが、正直綺麗とは言えない路地なので、慣れていない方にはちょっと難しいかもしれません。
テーブルは綺麗にしてくれています
テイクアウトされるお客さんがほとんどですが、特に旅行者さんだと客席でも食べられるのは嬉しいよね。ただ衛生的にはオススメではないので、ローカル飯が大丈夫な方に限るかと！
実食
コムタムが旨すぎた...！
炭火でじっくりと焼かれた豚肉は、驚くほど柔らかくジューシーな仕上がりです。味の決め手となる漬け込みタレは、ベトナム南部らしい甘辛い味付けですが、決してしつこすぎることはありません！！
今回は目玉焼きをつけて、43,000ドン（約250円）でした。
半熟の目玉焼きも♡
お肉の脂身とタレのバランスが絶妙。砕き米と一緒に食べ進めると、ボリュームがあるにもかかわらず最後の一口までぺろっと完食できてしまいます。
お肉がまた柔らかいのよ
コムタムはもう何度も食べてきているけど、このお値段でこの美味しさ。アクセスは良いといえないけど、いやー食べに来る価値あるわ～～
油カスも良い食感のアクセントになるし、あっという間にペロリよ。
まとめ
今回は、ホーチミン市フーニョン区の路地奥にあるコムタム屋台『Com Tam Co Nhi』を紹介させていただきました。
ガチガチのローカルグルメをホーチミンで食べたい時に。ぜひぜひ！
店舗情報
| 店名 | Cơm tấm Cô Nhi（コムタムコーニー） |
| 住所 | Đ. Nhiêu Tứ/66/31 Cầu Kiệu, Phường, Phú Nhuận, Thành phố Hồ Chí Minh,Vietnam |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 電話番号 | 0938856317 |
| 営業時間 | 06:30～14:00 定休日：月曜日 |
| WEB・SNS・LINE | なし |
