ホーチミン・チョロン地区にあるカトリック教会「チャータム教会」【行き方・見どころ・所要時間ガイド】

ホーチミン中心地から西へ約5キロ。ベトナム最大の華人街チョロンに行くなら!

1900年創設、100年以上の歴史を持つ

西洋と中国文化が融合するカトリック教会『チャータム教会

 

『チャータム教会』の場所・歴史などの詳細を解説しております。

それでは早速ご案内していきましょう!

 

チャータム教会の場所

ベトナム最大の華人街「チョロン」にあるカトリック教会

『チャータム教会』はホーチミン市にある

ベトナム最大の中華・華人街「チョロン」にあります。

 

この周辺は中華街や中華料理レストラン、

ベトナム最古の華人寺「天后宮(ティエンハウ廟)」など

中国寺院も幾つかあることから

ディープなホーチミンの観光スポットとしても有名ですね!!

 

発見!こちらが『チャータム教会』です。入場料はかかりません!

そのまま入っていきましょう~

教会がある通りは交通量が多いので道路を渡る時は気をつけて渡りましょう!

 

敷地内

敷地内に入ると奥に『チャータム教会』が早速見えていますね~

この時は混み合う時間帯を外してきていて落ち着いて見えますが

通常時は教会に隣接して学校があるので、とても賑やかな雰囲気なのです。

 

敷地内には誰もが知っている宣教師「フランシスコ・ザビエル」像もあり。

ちなみに『チャータム教会』は別名「フランシスコ・ザビエル教会」とも呼ばれています。

ただしその理由は未だに不明とされています...謎

 

中国様式の噴水にいるマリア像は瓦屋根と「AVE MARIA」と書かれています。

西洋と中国文化が交わるチョロンらしさを感じられますね。

 

黄色みが強いクリーム色が印象的な外観。

もう少しこじんまりとしているのかと思いきや

想像以上に大きいんだなぁ~と。写真スポットとしても人気がありますね!

 

1900~1902年にかけて建設されたネオゴシック様式の教会。

教会の入り口には「天主堂」の文字。

これはカトリック教会の礼拝堂を意味しています。

 

教会内は基本的に誰が入ってもOK、全くチェックもなかったので

かなりゆるい雰囲気ではあるかなと。

それでは教会内へと入っていきましょう~

 

教会内

教会内は白とミントグリーンのコントラスト。

奥行きもあり、アーチ状の高い天井も特徴的ですね。

 

特に服装の指定や決まり等はないので気軽に訪れることができます。

この時は誰もいなかったので教会内に1人となんだか不思議な気分。

チョロン区域はお店も多く、賑やかなエリアとなっていますが

一歩入ると静かで落ち着いた雰囲気。

 

壇上には十字架に磔されたイエス像、その下には「最後の晩餐」の絵が飾られていますね。

1963年11月2日、当時のベトナム政権へのクーデターが行われた時に

ベトナム共和国の初代大統領が弟とともに

逃げた先であるチャータム教会前で捕らえられた場所。

 

全体的に奥行きはあるものの、見るスポットとしては限られているので

所要時間としては20~30分くらいでちょうど良いかなと!

 

ミサの時間

ミサの時間は毎日5時半・17時半。土曜日には回数も増えるとのこと。

信者でなくてもミサに参加できるので興味がある方は行ってみるのも良いかと~

※現在感染規制の影響もあり、ミサの時間が変更される可能性もあります。

 

まとめ

様々な文化・歴史について考えさせられた教会でした。

旅行者であればフォトジェニックや写真映えなどを重視するなら

ピンクの教会こと「タンディン教会」ほどでは正直なく、

特に教会内はローカル感強めかなぁといった印象ですが

 

中国文化と西洋文化の混ざりあった教会はなかなか無いですし

歴史的にも価値が高い教会なので

チョロンに来た時は一度足を運んでみるのも良いかと。ぜひ~

 

スポット情報

店名 チャーム教会/Nhà thờ Cha Tam (ニャートーチャータム)/Giáo xứ Thánh Phanxicô Xaviê/Cha Tam Crunch/聖方濟各華人天主堂
住所 25 Hoc Lac street,ward 14,District 5,Ho Chi Minh city,Vietnam
電話番号 02838560274
営業時間 06:00~18:00
WEB・SNS・LINE なし

 

  • B!