ダナンの街を一望するソンチャ半島に立つ、巨大な白い仏像「レディブッダ」。その圧倒的な存在感から、ダナン観光では絶対に外せないスポットの一つです。

本記事では、ダナンのパワースポット『リンウン寺』をコンパクトに凝縮して解説します。歴史背景や、レディブッダの内部構造、失敗しないアクセス方法、合わせて行きたいおすすめスポットまで。
この記事を読めば、リンウン寺観光のポイントが数分で把握でき、当日のプランがスムーズに決まりますよ~!
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目次
ダナンの守護神「リンウン寺」とは
【歴史】「バイブット(仏の浜)」の起源とミンマン王の時代
ダナンには「リンウン寺(Chùa Linh Ứng)」の名を冠する寺院が3つ存在しますが、白く巨大なレディブッダが鎮座するのは、ソンチャ半島の南端に位置する「リン・ウン・バイ・ブット・ソン・トラ・パゴダ(Chùa Linh Ứng - Bãi Bụt Sơn Trà)」です。

リンウン寺(Chùa Linh Ứng)
2004年に着工し、6年の歳月をかけて完成。2010年7月30日(旧暦の6月19日)に正式に落成した、現代ダナンを象徴する聖地と呼ばれています。この地がなぜ「Bãi Bụt(バイブット)」と呼ばれるのか。
そのルーツは、ベトナム最後の王朝、グエン朝(阮朝)の第2代皇帝・ミンマン王(明命帝)の時代である19世紀まで遡ります。

「リンウン寺」本堂
ある日、ソンチャ半島の海岸に一尊の仏像が流れ着きました。それを見つけた地元の漁師たちは、これを天からの吉兆と信じて小さな庵(いおり)を建て、熱心に祈りを捧げました。
すると、それまで荒れていた海は鏡のように穏やかになり、漁師たちは災いから守られ、豊かな暮らしを送れるようになったと伝えられています。

本堂内、綺羅びやかな仏像さま
当時、漂着した仏像を祀るために建てられた小さな寺院が、現在の壮大なリンウン寺の礎となりました。ベトナム語で「Bụt(ブット)」は古い言葉で「仏」を指し、「バイブット」は文字通り「生きた仏が現れた浜」という意味が込められています。

十八羅漢が並ぶ「祈りの道」
地元では、ダナンにある3つのリンウン寺が「聖なる三角形(tam giác linh thiêng)」を形成し、街を災いから守っていると信じられています。五行山(マーブルマウンテン)のリンウン寺、山に位置する バーナーヒルズのリンウン寺。
この3つの寺院は、名前が同じなだけでなく、ダナンの東・南・西の三方を結ぶように配置されています。

18体の羅漢像は全て異なる感情を宿しているんだって
これらが結界のように街を囲むことで、ダナンに平和がもたらされているという、非常にスピリチュアルな背景があるのです。そのため、リンウン寺肌なんのパワースポットとも呼ばれているんですね~
最大の見所:ベトナム有数の高さを誇る「レディブッダ(観音菩薩像)」
境内のどこにいても視界に入る白い巨大な像、通称「レディブッダ(観音菩薩像)」。単なる「大きな仏像」ではありません!
彼女がこの場所に立っているのには、ある「理由」があります。
高さ67メートル!海を見つめる「レディブッダ」の正体

かーなり引きで撮影してやっと全体像!!
見上げるその高さは67メートル、ビル約18階分に相当する圧倒的なスケールで海を見つめるレディブッダ。左手に人々の苦しみを取り除く「甘露(bình nước cam lộ)」が入った水瓶を携え、右手で不安を打ち消す印を結び、街と海に静かな慈悲を注いでいるとされています。。

「航海安全」を守る漁師たちの守り神
かつて「仏の浜」に仏像が流れ着いた伝説から深く敬われていますが、その御利益は海の上だけではありません。
台風が多いダナンにおいて、この像が建立されてから大きな被害が影を潜めた話は、今や地元の人々が固く信じる「現代の伝説」となりました。

仏像の内部はどうなっている?

現在入れるのは1階の礼拝堂のみ
中が空洞になっており、17の階層に分かれた構造になっています。現在は一般参拝客が上層階へ登ることは制限されていますが、1階の礼拝堂からその入り口の雰囲気を感じることができるかなと。

いつか上層も見てみたいね~
上層部には、合計21体の仏像が安置され、「仏の中に仏がいる」と呼ばれています。1階の礼拝堂はシンプルな造りにはなっているものの、レディブッタまで来たら是非1階も覗いてみてくださいね~
【場所・アクセス】タクシー・配車アプリ

リンウン寺の入口は2つ
上記画像にある「階段」と「駐車場」の場所に『リンウン寺』への入口があります。山を登ってくる方は階段、車で向かうなら駐車場にある入口から入ることになりますね。
市内中心部からは車で20分〜30分ほど。道も綺麗に舗装されており、アクセスは非常にスムーズです。

車の中からレディブッタ見えた!
Grab(グラブ)などの配車アプリ・タクシーで移動する場合、ダナン市内から片道150,000〜200,000ドン程度(場所や時間帯によって変動あり)。
以前は「帰りの車が捕まりにくい」と言われることもありましたが、現在は観光地化が進んでいるため、駐車場入口付近で呼べばすぐに車が見つかります。

配車もスムーズにできました
観光地化されているので、基本的には往復チャーターの交渉をしなくても、自分の好きなタイミングでアプリを使って呼ぶスタイルで全く問題ないかと!
ベストな時間帯と天候
涼しい朝(夜は✕)、晴れの日を選ぶ

暑さ対策は万全に!
敷地内は日差しを遮る場所が少なく暑いため、おすすめは「朝」、もしくは「夕方」早めの時間の16時くらい。また、見どころのほとんどが屋外のため、雨が降ると雨宿りできる場所がほとんどなく、足元も滑りやすくなるため、魅力が半減してしまいます。


どちらでもいいなら朝を選ぶがベスト
帽子やサングラス、水分補給用のボトルなどの日差し・暑さ対策もお忘れなく。階段の昇り降りも意外とあるので、歩きやすい靴で履いてくださいね。
また、もし朝でも夕方でも時間帯に問題なければ、朝のほうがオススメ。暗くなるとレディブッタはライトアップされますが、その他はほとんど明かりがありません。
ポイント
- おすすめは「朝」か少し涼しくなる16時ぐらい「夕方」。ただし、ライトアップはレディブッタ以外は設置されていないので暗くなる前に。
- 雨だと魅力半減。敷地内はほぼ外なので、晴れている時に。
- 階段の昇降が多いので歩きやすい靴を。
注意点
本堂は靴を脱ぐなど、寺院を訪れるマナーを守ろう

本堂に入る前には必ず靴を脱ぎましょう
参拝をされている方の邪魔にならないように、大きな声で騒ぐ・写真撮影のマナーなどは必ず守ること。服装もあまり厳格な決まりはないようですが、肌の露出が激しい服装はしないようにしましょうね。
本堂に入る前は必ず靴を脱ぐこともお忘れなく~!
猿に注意

猿がいたら距離をとること!
敷地内には「猿が噛みつく危険性があるので近づかないこと」と標識がいくつもありました。私がいた時には猿は見かけなかったですが、猿を見かけたら必ず離れるようにしましょう。
リンウン寺のついでに寄るなら?周辺のおすすめスポット
映え度120%!ギリシャのサントリーニ島をイメージした、海も眺められる美しいカフェ

目の前に広がるダナンの海
周辺にはいくつか観光スポットの名前が挙がりますが、満足度とアクセスの良さを考えると、立ち寄るべきは「ソンチャマリーナ(Son Tra Marina)」一択。
リンウン寺から車でわずか7分、市内へ戻るルートのすぐそばにあるこのカフェは、「ベトナムのサントリーニ」とも呼ばれる青と白のコントラストが美しい絶景スポット。

映える!!
暑い境内を歩き回った後に、冷たい飲み物を片手に海を眺めてリセットできます。ルートだと「リンウン寺」→「ソンチャマリーナ」→中心地に戻って昼食が、「正解」の寄り道ルートですな。
あちこち移動して時間を浪費するより、ここでゆっくりとダナンの海を満喫することをおすすめします。 ※ソンチャマリーナのメニューや最新の料金、詳しい雰囲気については、こちらの記事でまとめています。
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ダナンのサントリーニ「Son Tra Marina」完全ガイド!リンウン寺からの行き方も解説
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【まとめ】ダナン観光でリンウン寺を楽しむために
今回はダナンの有名観光スポット『リンウン寺』を紹介させていただきました。

ダナンの観光スポットを巡るなら、リンウン寺で歴史を感じるのも思い出になるかと~!ぜひ!
スポット情報
| スポット名 | リンウン寺(Chùa Linh Ứng) |
| 住所 | Hòn Thủy Sơn, Hoà Hải, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng,Vietnam |
| 地図 | Google Mapを開く |
| 電話番号 | なし |
| 営業時間 | 06:00~21:00 |
| WEB・SNS・LINE | なし |


