ホーチミン旅行で、一歩踏み込んだ体験をしたいあなたへ。 ローカルフードから日用品まで、何でも揃うビンタイ市場は、まさにベトナムの日常が凝縮された場所です。
本記事では、ホーチミン華人街の卸売り市場『ビンタイ市場(Chợ Bình Tây)』についてご紹介します。
ビンタイ市場の基本情報からアクセス方法、実際の市場の様子など合わせて解説していきます。
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目次
ホーチミンの巨大卸売り「ビンタイ市場」とは
19世紀後半にさかのぼる魅力的な歴史を持つホーチミン市6区の卸売り市場「ビンタイ市場(Binh Tay Market)」。外国人旅行客に特化したベンタイン市場と異なり、こちらは現地商店の仕入れを行う卸売要素が強い市場となります。
中国の影響を受けた独特の建築様式が特徴的、2016年に一時閉鎖・大型の改装工事を行い、2019年から再営業。
その規模と活気は圧巻!まるでベトナムの台所のような活気に満ち溢れています。生鮮食品から日用品まで、何でも揃うビンタイ市場で、本場のベトナムを体験できますよ~!
2,300以上の卸売り店が所狭しと営業しており、ベトナム人向けの市場は東南アジアらしい熱気を感じられる楽しみも◎
【場所】ホーチミン市6区・チョロン中心地にあり
ビンタイ市場は、ホーチミン市6区の57A Tháp Mườiにあります。中心地からは車で30分と離れてはいるので、華人街チョロン観光に行く1つのスポットとして訪れると良いかと!
市場は月曜日から土曜日までは午前5時から午後7時30分まで、日曜日には午前5時30分から午後8時まで営業しています(※店舗により営業時間が多少異なります)
ビンタイ市場を探索
ビンタイ市場マップ(ちょっと見にくい)
ビンタイ市場の真ん中あたりにエリアマップを発見。カテゴリーごとに色分けされており、マップの下にはベトナム語・中国・ベトナム語で表記されています。
消火器とかがあって全体を写せない(笑) 画像翻訳機能を使えば、何となくどんな商品がどこにあるか分かるかと~!ただ私は方向音痴なので結局ぐるぐる回っておりました、それもまた何か楽しいよね。
市場を探検してきた
まずは市場の入口あたり。こちらはナッツや乾物などの量り売りがメインとなっています。
料理は定番のものしか作らないので詳しくないですが(主婦力低いのよ...)スパイスとか詳しい方には楽しいだろうなぁと!これだけずらーっと並んでいると圧巻ですな。
ビンタイ市場は2階建てとなっています。2階は衣類をメインで販売。
ちょっとネタになりそうな服とかは多々あるものの、日常使いするような服は少な目かな。。ベトナムTシャツが欲しい場合は、ベンタイン市場で買うより安く購入できます。
ベトナムの市場は同じカテゴリーのお店が集まっているので、見比べたりしやすいのが便利。ホーチミンは常に夏なこともあり、スニーカーは少なくサンダルメインで販売しています。
基本的には卸売りなので、パックになっているものはパック買いが必須。「これだけ欲しい~」ができないのは難点ではあるものの、子供の誕生日会に来てくれた子たちへ渡すギフトにするのもバラマキしやすくて良いですな。
ベトナム南部ソンべ焼きが1枚120円!?
続いてお土産や食器好きさんへの情報に。ベトナム南部陶器ソンべ焼きもビンタイ市場で格安で購入できます。
上記画像のマップ、右側の青枠が食器が販売しているエリアです。
日常使いするような食器がメインではあるものの、ここのエリアにはずらーーーっと様々な食器類が販売されています。見てて面白い。
全ての店舗ではないものの、ソンべ焼きも販売しております。この昔ながらの絵柄がベトナムらしくて人気があるんですよね。
注意点?としては基本的には10個セットで販売しています。なので大量に買って帰りたい方やお友達と分ける方には良いよね~欲しかったけど私は断念。
食器の種類にもよるけど1枚20,000ドン(約120円)ぐらいと安い~~~すぐに行ける場所じゃないし、やっぱり買えば良かったかなー。頑張って個数交渉しても最低でも5個以上買わないと駄目、それ以下なら売らないを徹底されておりました。
元がお安いのでしょうがないよね~また今度食器好きのお友達を連れてリベンジしたい。
ビンタイ市場の行き方
ビンタイ市場へは、大きく分けて4つの移動アクセス方法があります。
ビンタイ市場へのアクセス手段
①タクシー、Grabなどの配車アプリ(旅行者・在住者向き)
②ローカルバス(在住者向き)
③2階建て観光バス「Hop On Hop OFF」(旅行者向き)
④電動カート「MexBuggy Saigon」(旅行者・在住者向き)
①タクシー・Grabなどの配車アプリで市場へ直接向かいますし、最も利用しやすいアクセス方法利用です(★ベトナムタクシーの利用方法、Grabなどの配車アプリの利用方法)。
②ローカルバスは金額的にもアクセス方法としては最安で6,000~7,000ドン(約36~40円)。チョロンのバスターミナルから下車して歩いて3分ほどではありますが、旅行者さんは旅慣れしている方でないと少し難しいかも?(ベトナムローカルバスの利用方法)。
③の2階建てオープントップバスツアー「HOP ON HOP OFF」でチョロン行きのルートも最近登場しました!チョロン行きのルートでは、ビンタイ市場で下車できるので観光ついでに乗ってみるのも良いかと!
こちらの観光バスは周遊ルートになっていますが、途中で下車することもできます。スタートが1区中心地のベンタイン市場、もしくは本記事でご紹介しているビンタイ市場からとなるので、行き帰りどちらの利用もOKです。
2024年4月に登場した観光用電動ツアーカーサービス「MexBuggy Saigon」も周遊だけでなく、タクシーのような使い方でも利用できます。料金は決まっているので安心、最大7人乗車可能、対応も運転もスムーズなので「ちょっと乗ってみたい!」と気軽に乗れるところも良き。
ビンタイ市場を訪れる時の注意点
午前中に行きましょう&暑さ対策をしっかりと!
特に乾季の時期は気温が高いため、昼間は市場内がかなり暑くなっていきます。比較的に気温が落ち着いている午前中の早めの時間帯に行くのがオススメです。
また、市場内を歩き回ることもあり、水分補給などしっかりしておきましょう。
現金を用意しておく
クレジットカードはほとんど利用することができません。がっつり買いたい!って方は銀行振込を対応してくれるところもありますが、基本的には現金を用意してくださいね。
荷物は最小限に、スリには気を付けて
市場内を歩き回る&気温も高いので、荷物はなるべく少なくしておきましょう。また、
衛生面には注意
生鮮食品も取り扱う市場なので、衛生面には注意が必要です。特に、素手で触れるものは避けるようにしましょう。
市場内なのでエアコン等はないため、特に気温が高い時は注意が必要です。市場内でグルメを楽しみたい気持ちもありますが、旅行者は特に避けておいたほうが良いかと思います。
まとめ
今回はホーチミン華人街チョロンの巨大卸し市場『ビンタイ市場』について紹介させていただきました。
こんなに大量の商品が~~!!とアジア全開の雰囲気もまた楽しい。チョロン観光ルートの定番スポットです、ぜひ!
ホーチミンの市場ガイド~ベトナムの魅力が詰まった7つのおすすめ市場を徹底解説~
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スポット情報
スポット名 | ビンタイン市場/Binh Tay Market/Chợ Bình Tây(チョービンタイ) |
住所 | 57A Thap Muoi street,ward 2,District 6,,Ho Chi Minh city,Vietnam |
地図 | Google Mapを開く |
電話番号 | なし |
営業時間 | 06:00~19:00 ※店舗により異なる |
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