ベトナム南部ソウルフード”ブンティットヌン”老舗店！「Bun Thit Nuong Chi Tuyen」ホーチミン

1978年創業の老舗店でベトナム南部の名物料理を！本記事では、ホーチミン市にあるブンティッヌンの人気店『Bún Thịt Nướng Chị Tuyền（ブンティットヌンチトゥイン）』をご紹介します。

ホーチミン市内にあるブンティットヌンのお店の中でも有名なお店。現地のベトナム人で賑わうローカル料理を食べたい、朝食やランチ、夜にさくっと食べに行けるお店へ行きたい！なんて時に。

※2024年4月10日更新　約5年ぶり！？と久々に行ってきたので、記事をまるっと最新版に更新しました。

【場所】昔ながらのお店が集まるコーザン（コーヤン）通りへ

ホーチミン市1区のバックパッカー街すぐ近く！

ホーチミン市1区のバックパッカー街エリアにある「Co Giang通り」。今もなお昔ながらのベトナムを感じられ、特に朝と夕方は周辺に住むベトナム人で賑わう下町の雰囲気。

店舗としては大きくないものの、次々にベトナム人の方が来店。若干落ち着いた後に写真を撮影しましたが、店頭にはフードデリバリードライバーでいっぱいになる事も！

こんな大量に一気に作るの！？と思うのですが、これがあっという間になくなっちゃうのです。あまり外国人には慣れていませんが、外国人だと分かると「こっちこっちー！」と席へと案内してくれました。

【店内】細長い小さなお店にはベトナム人のお客さんで満席！

5年ぶりに来たのに相変わらずの繁盛ぶり。席数があまり無いこともあるけれど、お店にいる間もほぼ満席状態でした。

店内は2階建てとなっており、店内の造りはほぼ同じです。エアコンはありませんが、扇風機が回っているので風通しはまだ良いかと～

この時はデリバリーの準備でお忙しそうだったのですが、ちょいと商品をよけていただいて何とか座れました。と、いっても回転率が良いので待ち時間はほとんどありません。

この銀テーブルに座るとベトナムのローカル食堂にきたー！って感じがするので好きなのよね。

メニュー

メインはブンティットヌンですが、他のベトナム南部料理も注文できます。

ベトナム料理をあまり食べられなくて想像しにくい！って方は、WEBサイトに料理の写真が載っていますのでご参考に！

店内にもメニューは有りますが、料金は記載されておりません。右側はドリンクメニューとなっており、「NUOC SUOI（水）」「TRA DA（冷たいお茶）」などなど。

実食(ﾟДﾟ)

炭火焼肉＋揚げ春巻きのブンティットヌン

今回は揚げ春巻きと肉のブンティットヌン「Bun thit nuong cha gio（ブンティットヌンチャーヨー）」に。

別皿にある野菜のプレートにヌックマムがあるので、こちらをかけて混ぜていきます。結構甘めが強めのタレなので、卓上にある刻み唐辛子を入れて辛さと甘さのバランスをとると尚良いかと！

ブンティットヌン食べるなら、サクサクのベトナム揚げ春巻きはやっぱり食べたいよね～♡　若干引き目に撮っているのですが、実際には結構なボリューム！

特製のマリネ液に漬け込まれ、炭火で焼かれることで独特の香りと味わいが引き出されますね♡

バインミーを蒸す！？お店ではちょっと珍しいベトナム家庭料理「バインミーハップ」も食べる

ブンティットヌンで十分にお腹いっぱいにはなるのですが、あまりベトナム料理食堂でも注文できる所が少ない「Banh Mi Hap（バインミーハップ）」があるじゃないか！！

こちらのお店では煮込まれた牛肉や玉ねぎ、食感のアクセントにピーナッツ。タレでふよふよ柔らかくなったバインミーと食べる何ともユニークな味わい。

元々は余ったパンで作られる庶民料理なので、積極的に食べて！って感じではないものの、あまり見かけないベトナム料理なので面白いよね。

まとめ

ホーチミン中心地の下町エリアにあるブンティットヌン食堂。ローカル感も楽しめるし、ホーチミン市1区の大型ショッピングモール「サイゴンセンター/髙島屋ベトナム」から車で7分なので、在住者さんや旅行者さんも行きやすいかと！

ローカルメシに挑戦したい、美味しいブンティットヌンが食べたい時の候補に。ぜひ！

店舗情報