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【2023年版】ベトナムで人気の有名カフェチェーン10選

2023年3月17日

カフェチェーン16
コーヒー生産量が世界第2位 ”ベトナム” 。コーヒーなどのドリンクや店舗などのチェーンごとの特徴が知りたい!在住者だけでなく、旅行者におすすめのカフェも合わせて解説します

外に出て少し歩けばカフェが見つかるカフェ天国「ベトナム」。コンビニより多いのではないでしょうか、コーヒー好きには最高の国。日本のコーヒーチェーンではドトールやコメダ珈琲、タリーズコーヒーなど沢山ありますが、もちろんベトナムにも人気のカフェチェーンもあるのです。

 

今回はベトナム発ローカルブランド「コーヒーショップ」10選をご紹介します。ベトナム在住者や旅行者さん、これからベトナムに行こうか迷っている方。人気コーヒーチェーンの特徴を解説しているので、是非ご参考にー!

 

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ベトナムのコーヒー・カフェ事情や特徴

ベトナムコーヒー豆種の特徴

南アメリカに次ぎ、ベトナムはコーヒー豆輸出国の世界2位。現在は路上カフェから大型店や外資系など、現在に渡りカフェはベトナムの日常に溶け込んでいます。

ベトナム産のコーヒーの多くはロブスタ種。ロブスタ種だけで限定すると輸出量は世界1位!!アラビカ種も生産されていますが、ベトナム中部の高原地帯ダラット(Đà Lạt)など一部地域でのみで生産しています。

 

またベトナムコーヒーにコンデンスミルク(練乳)を入れて、氷で冷やしたもの”カフェスーダー(Cà Phê Sữa Đá)”が2023年「世界で最も美味しいコーヒートップ10(10 Best Rated Coffees in the World)」では、世界2位になったことでベトナムコーヒーは世界的にもより注目されるようになりました!

 

ベトナムのカフェ事情

最近では日本のカフェもフリーWifi環境が整っているお店は多いですが、ベトナムではローカルカフェなど基本的にどこのカフェでもフリーで使えるWifiがあります。

パソコン作業のノマドワークやミーティングでもカフェで行う場面もよく見かけます。街中至るところにカフェがあるので、お茶をしに行くだけでなく、気分転換にカフェで作業など気軽に利用できるのも特徴です。

ただし、フリーWifiの場合はデータや個人情報の傍受以外にも盗聴の恐れも。安全に利用したい方はVPNを使いましょう←おすすめは「Nord」VPN

 

ベトナムには様々なタイプのカフェがありますが、今回はベトナムで展開している人気のカフェチェーンをご紹介していきます。まとめると下記の通りに~

  1. ハイランズコーヒー
  2. チュングエンコーヒー
  3. コンカフェ
  4. コーヒーハウス
  5. フックロン
  6. カティナットサイゴンカフェ
  7. スターバックスベトナム
  8. パッシオ
  9. グタ・カフェ
  10. カフェ・ルナム

それでは順に詳しく解説していきますー!

 

ベトナムのカフェチェーン10選

①HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)

1999年に設立、ホーチミン市・ハノイなどベトナム全土に400店舗以上展開する、ベトナムを代表するコーヒーブランド。価格帯も非常にリーズナブル、ベトナムコーヒー以外にもフルーツティやフラッペなどドリンクの種類も豊富。軽食にぴったりなベトナムサンドイッチ「Banh Mi(バインミー)」も販売しています。

町中の路面店やショッピングモールなどの商業施設以外に、空港にも入っていることが多く、ベトナムに来たなら必ず一度は目にするほどの広く展開しています。

 

BẠC XỈU ĐÁ:29,000ドン

外資系カフェチェーンのスターバックスのように、季節やイベントに合わせたタンブラーやマグカップ、その他ベトナムらしさを感じられるデザイングッズも人気。

おすすめドリンクは定番のカフェスーダー(練乳入りベトナムコーヒー)、更に練乳入りアイスラテのバックシウ(BẠC XỈU)。ベトナムコーヒーゼリー入りのフラッペも街歩きで疲れた体を癒やしてくれますよ~!

 

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②TRUNG NGUYEN LEGEND(チュングエンレジェンド)

高級路線のベトナム発コーヒーチェーン店。ベトナムのコーヒー土産「G7」の販売元としても有名なカフェチェーンですね。 カフェ運営の他にコーヒーの生産~加工~販売までを行い、企業としての認知度も高いです。子会社は「E Coffee」とのこと。

 

コーヒー豆の販売でも有名な「チュングエンレジェンド」では豆の種類をNo1~No8と数字で表示されています。数字が大きくなるほど値段が高くなります。No8のジャコウネココーヒーは現時点で250g244,500ドン(約1,380円)。全体的に高級路線ではあるものの、ベトナムの本格コーヒーを楽しみたい方に!

 

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③CONG CA PHE(コンカフェ)

ベトナム首都ハノイ市にて創業、現在はハノイ市に26支店、そして南部ホーチミン市に17支店展開。その他のベトナム地域にも広く展開しています。近年では韓国やマレーシアにも進出しており、ベトナムだけでなく、世界に展開している注目のカフェチェーンなのです!

店舗にはベトナム戦争で活躍した北ベトナム軍をイメージした緑色のコンカフェオリジナルグッズも販売しています。定期的にグッズも入れ替わるのでベトナムグッズがお好きな方にも♡

 

1番おすすめ!「ココナッツコーヒースムージー」

2023年1月にNHKで紹介された名物のヨーグルトコーヒーやココナッツスムージーなどベトナム旅行中に飲んでみてほしい~!旅行者さんなら、ホーチミンの観光スポットであるピンクの教会こと「タンディン教会」すぐ目の前のTan Dinh(タンディン支店)。可愛いお土産や雑貨、かごバッグなどの雑貨店が多いタオディエンに行くならThao Dien(タオディエン支店)が良き!

 

ココナッツコーヒースムージはシャーベット状になっており、ほどよい甘さとコーヒーとの相性は抜群!!また、2023年1月の「NHK国際ニュースナビ」ではこちらのヨーグルトコーヒーが紹介されていました!ヨーグルトとコーヒーを混ぜるなんて一見合わなさそうですが、この程よい酸味と甘さ、コーヒーの苦味がまた良いんですよね~。。
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④THE COFFEE HOUSE(コーヒーハウス)

参照画像:Facebook

気軽に行ける価格帯ながらスタイリッシュでモダンな店内、特にベトナム人の若者に人気のあるカフェチェーンです。当時27歳の若いベトナム人実業家(Nguyễn Hải Ninh氏)が2014年にホーチミン市に設立し、今ではベトナム全土で100店舗を超えています。

 

コーヒー以外のドリンクも種類豊富。ケーキや自社ブランドのスナックやグッズも販売しています。全体的に若者向けのドリンクやフードが多いこともあり、いつも多くのベトナム人の若者で賑わっています。

 

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⑤PHUC LONG COFFEE&TEA(フックロン)

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1986年創業、元々は緑茶やコーヒー豆の栽培をしていた会社でしたが、ホーチミン市・ハノイ市・ビンズン省・ニャチャン市など現時点で国内に62店舗展開する大型カフェチェーンです。コーヒーと紅茶の製造・販売を行い、低価格で種類。特にミルクティーなどの紅茶メニューは茶葉の味がしっかりとしていて美味しいと評判です!

 

phuc long premium3

SO CO LACA PHE:95,000ドン

2022年9月にはで最大規模となる2,000平方メートルの大型店「Phuc Long Premium」がタオディエンに出店したことも話題になりました。どんどん店舗数を増やしていますが、子供から大人まで幅広く現地の方に愛されているカフェチェーンです。

 

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旅行者おすすめ度☆☆☆
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⑥KATINAT SAIGON KAFE(カティナットサイゴンカフェ)

昔ながらの古き良きベトナムとモダンさを組み合わせたベトナムカフェチェーン。1号店となったホーチミン市1区お土産通り「Dong Khoi」通り支店はサイゴンのロータリーやにぎやかなメインストリートを見下ろす印象的なデザイン空間。いつも多くのお客様で賑わっています。

 

最近では続々と店舗を展開しており、ホーチミン市以外にもカントーやビンズオン、ミトーなど南部を中心に出店。コーヒー以外にもフルーツティなど種類も豊富。この時は1番人気とのことでピーチティにしましたが、どちらかというと若者向けの味かなぁとは。

 

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⑦Starbucks Vietnam(スターバックスベトナム)

世界で最も展開しているコーヒーブランド「Starbacks/スターバックス」。ベトナムには2013年にホーチミン市に進出してから現在ベトナムに約70店舗を全店直営で運営。ベトナムならではのカフェにも行ってみたいけど、日本にも多く展開しているカフェに行けるのも旅行者や短期滞在者ならちょっと安心ですよね。

 

「アジアンドルチェラテ(Asian Dolce Latte)」

こちらは通年注文することができ、ベトナム産のコーヒーにミルクと練乳が入っている「Ca Phe Sua(カフェスア)」練乳入りアイスコーヒーですね!価格はトールサイズで80,000ドン(約460円)ですし、ベトナム旅行中の休憩がてら試してみてはいかがでしょうか♡

その他日本と同様に季節限定のドリンクメニューやベトナムスタバ限定グッズも毎度可愛いんですよね~♡ ベトナムお土産やスタバマニアにもオススメです。

 

>>「ベトナムのスタバ限定メニュー&アイテムやおすすめ店舗をご紹介!」の記事はこちら

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⑧Passio(パッシオ)

2006年にホーチミン市に出店、ピスタチオグリーンの外観が印象的な若者に人気のカフェチェーンです。現在は近年急速に各地に店舗数を拡大、テイクアウトを積極的に取り入れる等スタイリッシュで新しい雰囲気のカフェが都市部を中心にうけています。

低価格なお値段と幅広く誰でも楽しみやすい味わいとあって、特にベトナム人の若者に人気がありますね。立地の良い場所に店舗を展開しているので、旅行者さんにも気軽に利用しやすいのも嬉しい。

 

ドリンクの他にの軽食メニューも充実。テイクアウトに力を入れていることもあり、ゆっくりと過ごすと言うよりはさくっと休憩したい時に良いですね。

 

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⑨GUTA COFFEE

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青い看板と黄色の店名が印象的なローカルカフェチェーン。現在店舗は100店舗以上、今も続々と店舗数を増やしています。比較的にローカルエリアに店舗を展開。客席は路上に椅子を並んでいる路上カフェスタイル、もしくは半分は半テラス席のような造りとなっており、気軽に利用できるローカルカフェですね。

 

 

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ベトナムコーヒーが20,000ドンとカフェチェーンの中でも最もリーズナブルな価格設定。コーヒーの他にフルーツティやジュース、フラッペなど種類も選べます。

 

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⑩Cafe RuNam

高級感と写真映えするお洒落な内装で人気のベトナムカフェチェーン。以前は店舗はハノイ市とホーチミン市に集中していましたが、現在はベトナム中部ニャチャンやベトナム南部リゾートのフーコック島にも出店予定。

ベトナムらしさも感じられながるお洒落でモダンなデザインの雑貨も販売しており、外国人・旅行者でいつも賑わっているお店です。カフェチェーンの単価から考えると全体的に少し高めではありますが、お店の内装や接客レベルの高さもあって、少しリッチな気分で過ごせる居心地の良いカフェ。

 

『Cafe Runam』のコーヒー豆はアラビカ種とロブスタ種の比率や焙煎、挽き方によって、様々なブレンドがあり、ベトナムコーヒーのスタイルや風味を作り出しています。コーヒーパックなどの商品はすべての種類のコーヒーが250gずつ包装されており、プレゼントやお土産にもギフトにする際に便利です。パッケージが可愛いので、センスの良いベトナム土産にぴったり!

 

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旅行者におすすめのベトナムカフェチェーンは?

今回はベトナムの有名カフェチェーンをご紹介していますが、在住者や現地のベトナム人向けのカフェも多いです。どこも素敵なカフェではありますが、旅行者であれば「①ハイランズコーヒー」「③コンカフェ」「⑦スターバックス」が良いかと!

 

ベトナムカフェチェーンの代表格「ハイランズコーヒー」。店内も可愛くドリンクも美味しい「コンカフェ」。ベトナム限定土産やメニューやグッズがあるスターバックスもスタバ好きなら是非いきたいところ!ベトナム旅行を考えている方は是非チェックしておきましょう~

 

お気に入りのベトナムカフェを見つけよう!

ベトナム・ホーチミン市にあるコーヒーチェーン店をご紹介しました。今回はベトナムで有名なカフェチェーンをまとめましたが、ベトナムにはチェーン以外にもたくさんカフェがあります。

ローカルや外資系、歴史を感じさせるものから最新のものまで。ちょっと歩けばカフェがあるほどカフェ天国のベトナム。ぜひベトナムに来た際には、是非実際に足を運んでみてお気に入りのカフェを見つけてましょう~!

 

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