ベトナムで生活するなら知っておきたい『ベトナムのスーパーマーケット事情』。ベトナムに住むなら欠かせない食材や生活雑貨などなど。
また、ベトナムならではの商品ももちろん多く販売しているので、お菓子やインスタント麺、ビールなどの旅行者さんのお土産探しにも!
一口にベトナムのスーパーといっても種類も様々。ローカル・日系・高級スーパー&海外輸入品店、韓国系、その他と色々ありまして。
私がベトナム南部都市ホーチミン市に住んでいるので、日系店や個人店などはホーチミン市情報を主にした記事となりますが、日本と同様にこんなに色々なタイプのスーパーがあるよー!ってことを知っていただければと!
今回は特に定番・人気スーパーマーケットを中心にご紹介~!
※2022年11月17日更新 ・韓国系大型スーパー「Emart(イーマート)」情報追加
ローカル(ベトナム系)
ベトナムの地元民だけでなく、外国人在住者も多く利用するローカルスーパー。食材から生活用品など様々な商品が幅広く販売しています。
定番どころですと、プライベートブランド商品も充実している「WinMart(ウィンマート)」や「Co.opmart(コープマート)」、「Bach Hoa Xanh(バッホアサン)」。
ショッピングモールにも入っている利用しやすいスーパー「WinMart(ウィンマート)」
スーパーマーケットだけでなく、コンビニ型の小型店としてもベトナムに展開する「WinMart(ウィンマート)」。以前はベトナム最大の財閥グループVinGroupが運営する「VinMart(ビンマート)という名称でしたが、2019年に傘下が変わったことで「WinMart」へと~
地元の方々はもちろん、ショッピングモールによく入っていることから外国人在住者も利用しています。私も1番利用しているスーパーですね。
生鮮食品から生活用品などなど。日本のスーパー同様様々な商品が販売されています。ベトナムのインスタント麺やベトナムコーヒー、ベトナムのお菓子など旅行者さんのバラマキ土産にぴったりの商品もお手頃価格で販売していますよ~!
旅行者が行きやすい「WinMart」の店舗
- Vincom Center Dong Khoi店:B3 floor,Vincom Center Dong Khoi,45A Ly Tu Trong street,Ben Nghe ward,District 1,Ho Chi Minh city ☆GoogleMap
日系スーパー
海外に住んでいても日本人ならやっぱり食べ慣れている日本食を食べたいですよね!
ホーチミン市には日本食材・食品販売店もあり、ホーチミン市内に3店舗展開している「アクルヒスーパーマーケット(同グループ:イチバンマーケットを含む)」や市内4店舗展開している「Hachi Hachi(ハチハチ)」など日本の食材や生活雑貨が販売しています。
また、日本の大型ショッピングモールでお馴染みの「AEON CITY MART」も。イオン内以外に路面店も数店舗あります。
ローカルスーパー同様に野菜や果物、生鮮食品などの食材や生活雑貨を始め、トップバリュー商品も販売しています(路面店はトップバリュー商品の種類は少なめではありますが...)
関税の関係もあって日本で買うよりは割高にはなってしまうものの、日本の食品がすぐに購入できるのはありがたいですよね~
高級・海外輸入品
海外からの輸入品や高級食材・商品を取り扱うスーパーも沢山あります。有名どころだと「ANNAM GOURMET(アンナムグルメ)」や「NAM AN MARKET(ナムアンマーケット)」は店舗数も多い!特にANNAM GOURMETは大型ショッピングモールにも入っていることが多いので、アクセスとしても◎
ローカルスーパーよりはお値段は高いものの、その分品質にこだわったクオリティの高い商品が多く取り揃えられています。
旅行者さんのお土産探しなら「アンナム」がおすすめ!
旅行者さんのお土産探しの候補にもオススメしたいのが「ANNAM GOURMET」。ローカルスーパーでは売っていない高品質のベトナム産アイテムも多く取り扱っています。
海老の旨味が凝縮されたベトナムのピリ辛調味料「サテトム」、世界有数の黒胡椒の輸出国であるベトナムの中でも名産品として有名なベトナム南部フーコック島の黒胡椒、ベトナム産高級チョコレート「Maison Marou」などと喜ばれるベトナム土産探しとしても重宝しております~
ベトナムならではのユニークなフレーバーも楽しい『LE FRUITS』のジャムもアンナムに販売しています。日本円で1個80円くらいないので、高級スーパーといっても意外とリーズナブルなものも沢山販売していますよー!
旅行者が行きやすい「アンナム」の店舗
韓国系スーパー
ホーチミンは韓国系スーパーが充実
ベトナム南部都市ホーチミン市には10万人以上の韓国人が住んでいることもあり、韓国食材・商品などが販売しているお店もたくさん!日本人にも馴染みのある商品もありますし、使い勝手も良いのでよく利用しております。商品数が多いスーパーからコンビニ型も!
韓国の商品から野菜や果物など生鮮食品・生活用品と種類も豊富。韓国キムチが大好きなのと普段使える食品・生活用品も販売しているので、何だかんだ週3は利用しています~
「K Market(ケーマーケット)」は特に利用しやすい商品が多いので、韓国スーパーをお探しの時はまず足を運んでみると良いかと!
韓国発の大型スーパーマーケット「Emart(イーマート)」はホーチミン市に2店舗
食料品から生活用品まで種類豊富、低価格が売りの韓国系スーパー「Emart」。現在ベトナムではタンソンニャット国際空港の北部~東部にあるゴーヴァップ(Go vap)支店と今回ご紹介するThu Thiem地区店に展開しています
今まではホーチミン市の空港(タンソンニャット国際空港)の東部~北部にのみ支店があり、日本人が多く住んでいるエリアからは離れていましたが、2022年11月にベトナム南部の新都市区として話題のトゥーティエム新都市区(Thu Thiem)に出店!
Emartブランド「No brand」を始め、韓国製品から生鮮食品、生活用品、惣菜エリアなどなど。種類豊富に揃っています。
その他(外資系)
ホーチミンのコストコ!超大型スーパーマーケット「MM Mega Market」
2021年5月5日に放送された「世界くらべてみたら」でも紹介されたことでも話題になったホーチミン市のコストコこと「MM Mega Market(メガマーケット)」。厳密には区画整理されたことでThu Duc市になりましたが、旧ホーチミン市2区のアンフーエリアにある大型スーパーです。
まとめ買いや大容量パック、あらゆる商品が取り揃い、棚いっぱいの商品を見ているだけでも楽しくなれます。最近ではプライベートブランド商品も種類豊富に販売しており、別のスーパーで買うよりお得になるもの・商品数は多いしとこれだけ沢山の商品があると楽しいですね~!
タイ小売最大手セントラル Tops Market(トップスマーケット)
タイ小売大手セントラル運営のスーパー「Tops Market(トップスマーケット)」。現在はベトナム北部ハノイ市に4店舗、南部ホーチミン市に4店舗展開しています。
以前は「Bic C(ビッグシー)」という名称でしたが、2021年に商標を「Tops Market」、モールは「Go」に変更しました。運営会社は同じです。
一見ローカルスーパーとさほど変わらないよう雰囲気ではありますが、輸入食品や欧米人が好む食品も取り揃えられています。
アメリカの輸入食材がずらり!「US MART」
ホーチミン市1区と7区に展開するアメリカ輸入食材スーパー「US MART」。アメリカの輸入品らしいカラフルでポップな色合いの商品が目立っています。
アメリカの輸入食材がメインとなっているものの、一部韓国や日本、ベトナムの商品も販売。アメリカ商品輸入販売店ならではの他のスーパーにはない商品も多いので楽しいですよー!
タオディエンの大型フランス輸入食材スーパー「Le SQUARE EPICIER FIN」
欧米・フランスなどのインポート製品を取り扱うThu Duc市タオディエン(旧ホーチミン市2区)の大型スーパー「Le SQUARE EPICIER FIN」。タオディエンの外国人が多く住むエリア内にあります。
まるで外国に来たような(ってベトナムも外国ですが笑)フランスや欧米の様々な商品が販売。オーガニック製品も多いですね。敷地内には輸入食材スーパーの他に、カフェビストロやコワーキングスペースもあり!
まとめ
普段遣いしやすいローカル系から在住者向けの日系スーパー、品質にこだわりたい・お土産探しに高級スーパー、その他とベトナムのスーパーにもタイプが色々分かれているので、自分の生活スタイルに合わせたものを選んでお買い物していきましょう~!