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【ホーチミン交通】知っておきたい5つの移動方法ガイド【料金・注意点】

2022年6月7日

ベトナム最大の南部都市「ホーチミン市」ではタクシーやバイク、バスなど色々な交通手段があります。それぞれ目的や場面に合わせて利用方法を知っていればスムーズに市内を移動できますよね!

本記事では『ホーチミン市内で利用できる5つの交通手段』を解説します。

 

私は現在ホーチミン市内に14年住んでおりますが、今では移動手段の選択肢も増えてその時々に交通手段を分けて快適に過ごしております。知っておいて損はなし。

在住者も旅行者も知っておくとより便利にホーチミン観光・生活を過ごせるようになりますよ~!

※2024年2月20日更新 電動バス「VINBUS」情報追加、その他情報を最新版に更新

 

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①タクシー

ベトナムの大手タクシー会社「VINASUN」「MAILINH」

ホーチミン市の大手タクシー会社「VINASUN(ビナサン)」または「MAI LINH(マイリン)」。市内には他にもタクシー会社がありますが、こちらの2社は大手なこともあって比較的に安全です。

それぞれタクシー会社のアプリもあるので、走っているタクシーを呼び止める・もしくはアプリで呼べるので便利ですね。英語やベトナム語ができるなら直接タクシー会社に連絡するのもOK。

初めてベトナムのタクシーに乗る方は下記の記事をご参考までに。

【徹底解説】ホーチミンのタクシーに乗る前に知っておきたいこと【ベトナム】

 

2社とも初乗り料金は「10,000ドン~12,000ドン(約50円~60円)」。乗車後は2km毎に15,000ドン追加されていきます。タクシーは4人乗り(4シート)・7人乗り(7シート)とあり、7人乗りのほうが少し料金が高くなります。

↑実際にはもう少し細かく料金は上がっていくのであくまでも目安に。

最近ではだいぶ少なくなりましたが、ビナサンやマイリンを装った偽物も...【MAILIN】 緑色の車体、運転手は白いシャツに緑のネクタイ、車体に電話番号「(028)38 38 38 38」記載 【VINASUN】 車体は白、運転手は白いシャツに赤いネクタイ、車体に電話番号「38.27.27.27」記載されてますよ~!

 

ベトナム初EV(電動車)タクシー「XANH SM」

ビングループ(Vingroup)によるEV(Electric Vehicle)電動自動車によるタクシーサービス「XANH SM」。使用される車はVin Fast(ビンファースト)電気自動車、清潔感のあるタクシー内では無臭で快適に目的地に向かうことができるとコンセプトに掲げられています。

Xanh SM6

車内が綺麗で静か」「場所によっては低価格で利用できる」「ドライバーさんがきちんと教育されている(※もちろん人にはよるでしょうが...)」と電動自動車タクシーXANH VNの評判は今のところ良く感じます。

「XANH SM」についてのブログはこちら

 

②配車(ライドシェアアプリ)

”ライドシェア(配車)”とは車やバイクを持っている一般ドライバーと目的地に行きたいユーザーを繋ぐソーシャルサービス。海外では「Uber」が有名ですよね。ベトナムにも昔ありましたが、残念ながら撤退されました。。

細かくすると他にもサービスがありますが、主に利用されているライドシェアサービスは3社。それでは3社の特徴やアプリ情報をご紹介します。

「ベトナム ホーチミン市で利用するなら!各社ごとに使いやすさや評判を比較!」

 

Grab(グラブ)

在住者の間で最も利用率は高いのではないでしょうか!(最近少し他のサービスよりは料金が高くなることもしばしばありますが)

使いやすさやポイントのたまりやすさ、その他フードデリバリーの「Grab Food」やスーパーやお店の商品をデリバリーしてくれる「Grab Mart」など配車アプリとして以外にもGrabで利用できるサービスがあるので、特に在住者はインストールしておいて良いかと~

 

電子決済アプリ「Moca」なども提携しているなど支払い方法も多いですね。

「ベトナムで移動するなら「Grab(グラブ)」が便利!【登録から利用方法まで解説】」

Grab Superapp

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be - Ứng dụng gọi xe Việt(ビー)

2018年12月に新たにベトナムに登場したライドシェアアプリ「be - Ứng dụng gọi xe Việt」。こちらも「Grab」と同様に車やバイクの配車、フードデリバリーサービスなどなど色々なサービスを利用できます。

 

配車アプリを利用しようとした時に料金を比較すると「be」が1番安いと感じる事が多いです。ただし、他の配車アプリに比べると利用できる車両は少な目かも。

「ライドシェア(配車)アプリ「be」の登録方法・使い方!」

be - Ứng dụng gọi xe Việt

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Gojek(ゴージェック)

インドネシアで普及している大手配車アプリ「Gojek」。2018年に「Go Viet」としてベトナムに上陸しましたが、後にサービス名を「Gojek」に変更しました。

登場したばかりの頃は配車サービスはバイクのみだったのですが、現在は車も利用でき、他のサービス同様にフードデリバリーサービスなども。

 

「『Go-jek Vietnam(ゴージェック)』の使い方」

Gojek

Gojek

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③バイクタクシー(配車アプリorセオム)

先程紹介しました配車アプリではバイクタクシーもありまして。特に混んでいる時は車だとなかなかマッチングできないことが多いですし、バイクタクシーのほうが利用料金も安いのでありがたいですね。

バイクタクシーを利用する際はカバンは必ずしっかりと持っておくこと!乗り降りの際は気をつけてくださいね。

 

参照画像:Lao Dong

配車アプリが普及してからはめっきり少なくなりましたが、流しのバイクタクシーも!ベトナム語で「Xe ôm(セオム)」と言います。

歩道で待っている所に声をかけて行き先・料金を交渉します。ただし、口頭でのやり取りになるので言語の問題や契約した料金と違うなんてトラブルも多々あり...利用する際はご注意を。可能なら配車アプリから利用されることをおすすめします。

 

④バス

路線バス/市バス

意外と乗りこなすと便利な路線バス。本数やルートの数も多いですし、大体7,000ドン(約40円)で利用できます。バスのルートは日本語も対応しているバスアプリ「BUS MAP」を使えば外国人も気軽に利用できますよ~!

「ベトナム・ホーチミン路線バスの乗り方攻略ガイド」

 

(new)電動バス「VINBUS(ビンバス)」

近年ベトナム国内で問題になっている排気ガスによる環境汚染や騒音問題。「VINBUS」はそれらの問題をクリアにする環境にやさしい公共交通機関として注目されています。

車両には防犯カメラを始め、ドライバーの眠気防止装置、電子情報掲示板、USB充電ポート・無料wifiを搭載!まだ路線は市バスに比べると少ないですが、どんどん路線を増やしていっている模様。

また、「GRP03」線は住民や利用客が仕事先やエンターテイメント施設に便利に移動できるようにするためのサポートとして無料で運行されています。日本人在住者が多く住むエリアを通り、15分毎に便が運航されているので便利性も◎

「VINBUS(GRP03)」についてのブログはこちら

 

エアポートバス(109番シャトルバス) タンソンニャット国際空港⇔市内中心地

ホーチミン市の空港「タンソンニャット国際空港」⇔ホーチミン市中心地間で利用できるエアポートシャトルバス「109番バス」。どの停留所で降りても一律20,000ドン(約100円ちょい)で利用できます。

 

中心地までの1本ルートではあるものの、空港から中心地まで(逆も)100円ちょいで行けるのは便利ですね!バスルートは公式サイトにも掲載されているので、どのエリアで降りればいいか確認してから利用してみましょう~!

「空港⇔ホーチミン市内 エアポートバスの乗り方【109番バス】」

 

⑤船

ウォーターバス/水上バス

参照画像:Facebook

1区バクダン公園~リンドン駅まで走る水上バス。交通手段と言うよりは、娯楽的な要素が強いですね。在住者は一度は乗ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうかー!

どの停留所で降りても一律15,000ドン(約80円)のお安さもあって、特に週末は混雑しています。ゆっくりと過ごしたい方は平日の昼間がおすすめ。

 

黄色い番号のものは必ず止まりますが、その他の停留所で止まりたい場合は事前予約が必須。

 

※2024年2月20日最新版

時刻は変動する場合がありますので、最新の時刻表が公式サイトから確認してください。

 

【※2024年7月予定】電車

※2021年のイベントで設置されていたメトロ1号線の電車の模型

2024年2月20日更新

また恒例で遅れに遅れておりますが。。。2023年10月~12月から運行予定だったのですが、2024年7月に運行予定とのこと!電車ができれば少し遠い場所でも便利に行けるようになりますねー!

2022年6月現在では運転市を育成中、着々と出来てきているので完成が待ち遠しいですな。

 

まとめ

ベトナム・ホーチミン市の交通手段をご紹介させていただきました!交通手段を知っていれば、足を伸ばせる範囲もかなり広がってくるので、在住者さんも旅行者さんもぜひ活用してくださいねー!

 

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